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キヤノン ガールズ・エイト 〜 JFA北海道ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会 〜 1日目が終了
2014年09月28日
紅葉も始まった北海道小樽市。さわやかな秋空の下、5ブロックから8チーム(札幌2・道央・道北・道南2・道東2)、115名の選手が集まり、北海道のキヤノン ガールズ・エイトが始まりました。
8チームの総当たりの大会で、全28試合のうち、9月27日には16試合が行われました。1試合目は少し緊張も見えましたが、2試合目からは元気な声も出てきて、のびのびとしたプレーの中に、積極的なチャレンジ、個々の特長も見えるようになりました。
夜にはコーチ・審判員と一緒に、各チーム分かれた10グループで「リスペクト・ワークショップ」を行いました。恥ずかしそうな自己紹介から始まり、「サッカーが好きなのはなぜ?」「(味方・相手・審判など)なぜ大切か、(その人たちに)メッセージを」という2テーマに対して、自分の気持ちを確認し仲間に伝えました。仲間の考えることを聞くことで新たな気づきが生まれます。最後にはプログラムを通じて感じたことを振り返りながら、それぞれの思いを「リスペクト宣言!」の寄せ書きに自分の言葉で書き記しました。
リスペクト ~大切に思うこと~寄せ書きの内容をいくつかご紹介します。
・あなたがいるから戦える! (倉住銘選手:札幌選抜ホワイト)
・サッカーする人みんなに感謝 (岡本真歩選手:道南ブロック女子トレセンU-12ブルー)
・サッカーで出会ったたくさんの仲間に感謝します! (河野沙夜花コーチ:道南ブロック女子トレセンU-12ホワイト)
・サッカーができる環境をつくってくれた人達に感謝 (深瀬暖佳コーチ:道東トレセン9
・親に感謝をする!! (菊地新菜選手:道南ブロック女子トレセンU-12ブルー)
・ゴールが決まったり 一緒に喜んでくれる仲間を大切にする! (大岡真紘:札幌選抜ブルー)
・いつもおうえんにきてくれている親に感謝。(山口冬華選手:道央ブロックトレセン女子U-12)
・ありがとう。サッカーファミリー、全ての方々に感謝します。 (横澤基コーチ:道央ブロックトレセン女子U-12)
コメント
久野沙織 選手(道北トレセンU-12)
前回活動した8月より、試合がつくれるようになってよかったです。
いいところまで崩せたけど、フィニッシュの課題があったので、明日はがんばりたいです。
水本陽菜 選手(札幌選抜ホワイト)
今日の試合は4試合通してコートをワイドに使うことができていませんでした。ボールを取った後のパスを一本つなぐことができなかったと思います。一本つなぐとサイドに展開したりドリブルしたりたくさん方法ができるので、まず一本大切につなぐことが必要です。
コートを大きく使うためにパスを受ける前の準備をもっと早くすれば、周りを見る余裕ができます。
明日は奪った後の一本を大切にして、パスを受ける前の準備を早くしたいです。
古田夏帆 選手(道東選抜)
チームが全体的にもっと積極的なプレーをすればいいと思いました。
シュートを入れる技術はあるのに、当たり前のことですがシュートを打たなければ点は入りません。相手にとってシュートを打たれることが一番こわいことだと思うし、シュートを積極的に打つとチームの中で気持ちも良くなると思います。
もう1つ、試合中にもっと声を出してコミュニケーションを取ればいいと思いました。一人一人が自分の思っていることを味方に伝えることで、伝えた相手のためにもチームのためにもなります。
明日は積極的にシュートを狙って、声もたくさん出して、チーム全体が1日目よりもよいプレーができるようにしたいです。
兼子愛理 選手(道南ブロック女子トレセンU-12ホワイト)
私はこの大会に出てとてもいい経験をしました。普段他のチームの人と何かについて話し合うということがないので、「リスペクト・ワークショップ」に参加できたことに感謝しています。そしてこの「リスペクト」ということを真剣に考えることができたのは、この大会があったからです。
これからはサッカーに関係する全ての人に感謝して、サッカーを通していろいろな人と交流をして、友達を増やせる場がもっとあればいいと思いました。もっとたくさんの人に「リスペクト」の大切さを伝え、この大会に関係する人たちにリスペクトができるいいなと思いました。
鈴木愛 審判員(ユース審判員/高3)
リスペクトについて改めて関わりのある人たちにみんなに感謝しなければならないと感じました。
キヤノン ガールズ・エイト ~ JFA北海道ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会 ~
2014年9月27日(土)~9月28日(日)
北海道/小樽市望洋サッカー・ラグビー場
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