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キヤノン ガールズ・エイト JFA九州ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会 宮崎選抜Aが優勝、福岡県女子トレセンU-12が準優勝
2015年03月02日
3月1日(日)は、昨日とは一転雨模様となり、さらに寒さが増す生憎の天候となりました。この天候から、大会方式を変更。決勝トーナメントの試合時間を2ピリオド、試合時間を10分間ハーフとし、前後半のインターバルを中止、さらに勝ち負け同士の次の順位決定戦を10分間後に同様に開始することで、1チームが40分間のゲームを行い順位まで決定する方式を取ることになりました。
選手コメント
上永ひかり 選手(宮崎選抜B)
今日は負けてしまったのでとても悔しかったですが、みんなで攻めたり、守ったりしたので悔いのない試合が出来たと思います。この大分で、昨日今日で2勝出来たので嬉しかったです。来年6年生になった時にもこの大会に出て優勝したいです。
坂松麗伽 選手(鹿児島ドリームス)
今日は雨の中での試合だったけれど、自分たちのペースで試合が出来たので、1位トーナメントを優勝することができたと思います。自分のカットインが上手く出来て、綺麗なパスが繋がり、最後はゴールを決めてくれて嬉しかったです。このガールズエイトの経験を中学校に行っても生かして、サッカーを続けて行きたいです。
西元美羽 選手(大分県トレセンU-12・女子A)
リスペクトはいろいろな意味があるけど、一番私が感謝しているのは、家族だと改めて感じました。遠くまで連れてきてくれたり、お弁当をもってきてくれたり、家族がいないとサッカーは出来ないと思ったからです。今までは普通に送り迎えをしてくれたり、コーチや監督が教えてくれたけれど、それがあるから今サッカーが出来ていることに感謝し、もっと練習や私生活でも気を付けてどんどんレベルを上げて行きたいです。
審判員コメント
後藤晋平 審判員
これから日本サッカーを背負う子供達のゲームに携わるということで、とても楽しみにしていました。同時に、経験のない8人制の審判ということで、委員会からいただいた資料をもとに準備をしてきました。当日はまず会場に入った時に子供達一人一人がサッカーをすることを楽しみにしている表情をしていることがとても印象的でした。次に運営のスタッフ・スポンサーさんの協力で雰囲気のよい会場であったことでこの大会に携わる喜びを感じました。最後に何よりも選手が相手や審判をリスペクトし、集中してゲームに取り組んでいる姿を見ることができ、楽しい時を過ごすことが出来ました。今後ともこのような普及・育成が進み、サッカーに興味を持ち、取り組む子供たちが増えることを願っています。
指導者コメント
北川ちはる JFAナショナルトレセンコーチ女子担当
ガールズエイト九州大会では、264名の選手にご参加いただいたことにまずは感謝いたします。予選リーグでは3ピリオド30分ゲームで3試合こなし、決勝トーナメントは悪天候で時間と試合形式を変更して2試合行い、合計5試合行いました。この中で選手たちは、必死にボールに体を寄せて一喜一憂がし、日頃とは違って選手同士が声を掛け合って試合を組み立てる姿は非常にたくましかったです。また、緊張感もありながらも、時には楽しいそうな笑顔を見せてくれたことは、きっと普段では味わえないゲーム感覚で成長してくれたことと思います。
九州各県の指導者の皆様、それから観戦していただいた保護者の方々のフェアーでリスペクトあるご対応により大会運営はスムーズに進めることが出来ました。最後に、この大会準備にご尽力頂いた4種、女子、1人制審判員を行った審判員、これらを含む一般社団法人大分県サッカー協会の関係者の皆様と大会を盛大にしていただいた各スポンサーの皆様に感謝申し上げます。
キヤノン ガールズ・エイト ~JFA九州ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会~
2015/2/28(土)〜2015/3/1(日)
大分県由布市「湯布院スポーツセンター」人工芝競技場
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