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キヤノン ガールズ・エイト北信越大会 長野県U12女子トレセン レッドが優勝
2015年11月24日
キヤノン ガールズ・エイト北信越大会は最終日の11月22日(日)、新潟聖籠スポーツセンター(通称アルビレッジ)で上位グループトーナメントと下位グループトーナメントを行いました。上位グループトーナメントの結果により、長野県U12女子トレセン レッドが優勝、福井県選抜が準優勝、新潟県女子U12 Aが第3位となり、表彰式では3チームの選手それぞれに賞状が授与されました。
選手コメント
堀内香歩 選手(新潟女子U12 A)
チーム全員が自分の力を出し切れずくやしい思いをして、納得いくプレーができませんでした。それは、アップのところから集中して取り組めず、みんなでコミュニケーションをとれなかったからだと思います。これからは、一人ひとりが声を出し合い、今日できなかった目標を達成できるように協力してプレーしたいです。そして教わったリスペクトを意識してがんばります。
指導者コメント
江橋桂 監督(新潟女子U12 B)
普段は月1回のトレセン活動で指導していますが、小学生(4種年代)の大会に参加するのは初めてでした。選手が試合に取り組む姿や、試合を重ねていくうちに選手同士でコミュニケーションをとり、自分たちで試合の内容を話し合う姿などを見て、2日間を通じてとても成長していたと思いました。
総評
清瀬一剛 JFAナショナルトレセンコーチ北信越女子担当チーフ
キヤノンガールズエイト北信越大会は選手144名(8チーム)が攻守に渡り全力でプレーし、日頃の成果を発揮する全24試合が行われました。夕食後には選手、指導者へ向けた学びのあるレクチャーも行われました。初日は大塚製薬株式会社より“水分補給はなぜ必要なのか”“何を摂ればいいのか”などの講義があり、その重要性を知った参加選手たちは翌日の順位決定リーグ時には、その成果もあり適時必要な水分補給を摂る姿が見られ、最後までパフォーマンスの高いプレーを見せました。また、キヤノン株式会社の講義では、その日の試合の写真や映像がスクリーンに流れ、驚きや笑いが会場を包みこみました。その後、支えとなっているものを“大切に思うもの”とした映像を選手たちは感慨深く見つめ、たくさんの人やものに囲まれていることを感じていました。またこの日出会った他県の仲間と“何に支えてもらっているか”をグループディスカッションしました。グループ発表では、“仲間や家族”“バスの運転手さんや宿泊先の方、グラウンドを使わせてもらった人”など、自分たちを支えてくださっている方々を改めて思い、感謝の気持ちを持ったようでした。
大会2日目は予選結果に伴い上位4チーム、下位4チームによる順位決定リーグを行いました。どの試合も拮抗した戦いとなり、選手の動きも活発となった貴重な経験をした大会になりました。表彰は開催県である新潟県女子U12 Aが3位、準優勝は福井県選抜、そして優勝は長野県U12女子トレセン レッドとなりました。各チームの指導者は日頃の活動を大切にし普及と強化の必要を感じていました。最後に大会開催にあたった運営担当県新潟県及び会場使用にあたりアルビレッジスタッフ様、ご協力ありがとうございました。また当日運営にご尽力いただいたJAPANサッカーカレッジの選手・指導者の皆さん、そして審判講習会をしていただいた新潟県審判委員会様、各県スタッフ様、本当に選手のためご協力ありがとうございました。
キヤノン ガールズ・エイト 第13回JFA北信越ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
2015年11月21日(土)~22日(日)
新潟聖籠スポーツセンター アルビレッジ
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