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キヤノン ガールズ・エイト東北 青森が優勝! 2位は福島F、3位は岩手・宮城ブルー
2016年03月14日
キヤノン ガールズ・エイト東北大会は最終日の3月13日(日)、相馬市光陽サッカー場で決勝トーナメントを行いました。結果は青森県TC U-12女子が優勝、2位は福島県選抜Future、3位は岩手県選抜・宮城県選抜ブルーでした。やや寒い気候ではありましたが、風も弱く選手にとってはプレーしやすい環境で、笑顔で元気いっぱい楽しんでいました。また、数多くの保護者の方々の声援もあり、選手たちの励みになっていました。
選手コメント
佐瀬舞鈴 選手
秋田との試合では負けてしまいましたが、チームワークが良くなってきていたので良かったです。秋田の選手は体の入れ方やドリブル、シュート、裏の取り方がすごく上手で、自分のプレーに取り入れたいと思いました。また、足が追い付かないほど速かったです。私は足が遅いので、秋田の選手のようにもっと速く走れるようになりたいです。秋田のチームと戦って、私たち一人ひとりに「負けないぞ。次は勝つんだ」という気持ちがでてきました。この気持ちを発揮できるように頑張りたいです。
石川璃音 選手
去年は優勝し、今年は4連覇がかかっている試合でした。監督からは「楽しくやるときは楽しく、やるときは集中してやる」と言われていたので、みんなでそこを気を付けて頑張りました。予選リーグでは3位通過ですごく悔しかったです。4連覇は逃しましたが、みんなで力を合わせて試合にのぞみ、2次ラウンドで1位を取ることができました。点はあまりとれませんでしたが、チームに貢献できるプレーをすることができたのでよかったです。またチーム一丸となって、集中して試合にのぞめたのでよかったです。この試合で学んだことをこの次に生かしていきたいです。
小野澤里美 選手
今日の試合は昨日の試合と比べて選手同士でコミュニケーションが取れていたと思います。そのおかげで昨日以上に士気が上がり、勝とうという気持ちも上がったと思います。それに、ドリブルやパスの精度も上がって、シュートも何本も打てました。失点したり、ディフェンスで抜かれたりしたけど、悪いことよりも良いことのほうが多かったと思います。
佐藤朱莉 選手
福島県が一度も取ったことのない「優勝」というタイトルを取りたいという気持ちで必死に戦いました。初日はなかなかプレーの意図がかみ合いませんでした。2日目の決勝トーナメントでは守備をテーマに福島の仲間と戦いました。決勝戦は青森TCに3-0で敗れてしまいました。敗因は、技術ではなく気持ちだったのではないかと思います。青森TCは福島よりたくさん声を出していたし、最後までねばってボールを取りにいっていました。このことは私達の課題であり、見習わなければならないことです。優勝することはできませんでしたが、この大会で強い気持ちで戦うことの大切さを学ぶことができました。
総評
安齋和之 ナショナルトレセンコーチ(東北女子GK担当)
東北6県から、宮城県と福島県は2チームが参加し、計8チームでの開催となりました。大会2日間とも天候に恵まれ、ベストな環境でリーグ戦が行われました。点差が開くゲームも見られましたが、各県ともに指導者と選手が一体となってゲームを楽しんでいる姿が印象的でした。初日には協賛をいただいている大塚製薬株式会社、キヤノン株式会社からの貴重なセミナーもあり、選手、指導者とも有意義な時間を過ごすことができました。
この大会に向け、各県ともトレセンを実施し、時間をかけて選手選考をしてきました。参加選手にとって、4月から新たなカテゴリーでプレーする大きなモチベーションとなったと思います。本大会にご尽力された福島県サッカー協会はじめ、関係者の方々に心より感謝しています。
キヤノン ガールズ・エイト 第13回JFA東北ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
2016年3月12日(土)〜3月13日(日)
相馬光陽サッカー場
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