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キヤノン ガールズ・エイト関東 好天のもとキックオフ
2017年03月05日
3月4日(土)、関東1都7県から24チーム、未来のなでしこを目指す約430名の選手が、茨城県ひたちなか市総合運動公園に集まり、素晴らしいコンディションの中、「キヤノン ガールズ・エイト第14回JFA関東ガールズ・エイト」が始まりました。
大会1日目は、4チームずつの6ブロックに分かれ予選リーグを行いました。各ブロックから2チームが翌日の決勝リーグに進めることもあり、どのブロックでも手に汗握るゲームが繰り広げられ、厳しいプレッシャーを受ける中で非常に高いレベルのプレーも多くみられました。各チーム、3試合ずつプレーし、最終的に決勝リーグに進む12チームが決まりました。
試合終了後は、選手、指導者が武道場に集まり、大会の協賛をいただいている大塚製薬株式会社、キヤノン株式会社によるワークショップが開かれました。大塚製薬からは、パフォーマンスを最大限に発揮するための水分補強について、キヤノンからは、写真や映像をとおした人と人のコミュニケーションの大切さを教わることができました。
出会いと感謝
佐藤琴美 さん(埼玉TC)
普段は、大学の女子サッカー部を指導しています。小学生年代はまだ体ができあがっていないので、体の柔軟さを生かしたプレーが多くみられました。チームとしての技術ではなく個人の技術が優れていてトラップなどの基礎的なところがしっかりしているため、これからの中学、高校で活躍する子が多くなることを楽しみにしています。私自身、サッカーをする女の子を応援したいという気持ちからサッカーに携わる仕事をしたいと思いました。キャノンガールズエイトに参加させていただき、未来のなでしこ達と世界の舞台であえるよう自分も成長したいと思います。たくさんの人との出会いと未来のなでしこ達との出会いに感謝したいです。
サッカーをしていくうえで
江原美月 選手(群馬トレセンレッド)
最初に水分の話を聞いて、水をこまめに飲むことがパフォーマンスのためということを知りました。また水分をこまめにとらないと、プレーが低下していまうことも知りました。私はこれらのことに気をつけ、教えてもらったことを生かしたいと思います。2つ目は、「大切に思うこと」ということです。私にとって大切に思うことは、「支えてくれる家族や教えてくれるコーチの方々への感謝」です。家族のサポートがなければ、練習や大会の送迎などはもちろんできませんし、サッカーもできないと思います。また、コーチの方々がいなければ、サッカーの練習どころか、サッカーが成り立たないと思いました。私はサッカーをするのに、たくさんの人に支えてもらっていることをあらためて思いました。私は、これからサッカーをしていくうえで、たくさんの人に支えられていることを頭にいれて、サッカーをしていこうと思います。
保護者の声
長峰利会 さん(茨城Tiara)
1年間、県トレセン活動に参加させていただき、集大成となる試合の1日目でした。それぞれ日頃の練習の成果を出し、勝ちたい!!という気持ちが子供達から伝わってくる1日でした。周りのチームの素早く的確なパス回し、ゲームの展開の早さ、男子さながらの力強いシュートとレベルの高さを感じました。そんな中でひたすら声を出し、ゴールを守り続けた娘の姿にヒヤヒヤどきどきする場面もありましたが、何よりもサッカーが大好きなのだなと改めて感じました。明日も精一杯の応援をし、子供達から感動とパワーをもらいたいです。
キヤノン ガールズ・エイト 第14回JFA関東ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
2017年3月4日(土)~5日(日)
ひたちなか市総合運動公園スポーツ広場・ひたちなか地区多目的広場
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