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4強が決まる準々決勝は1月6日に開催 第23回全日本高等学校女子サッカー選手権大会
2015年01月05日
第23回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の準々決勝は、2回戦から一日空けた1月6日(火)に開催します。
大会連覇を目指す日ノ本学園高校(関西1/兵庫)は、湘南学院高校(関東5/神奈川)と対戦します。日ノ本学園にとっては大会連覇と共に、昨夏のインターハイ(全国高等学校総合体育大会)との二冠を懸けた大会でもあります。攻守にバランスの取れた堅実なサッカーで、初戦は初出場の前橋育英高校(関東4/群馬)に5得点、2回戦では鎮西学院高校(九州2/長崎)に4得点を挙げて完勝。インターハイベスト4の湘南学院は2回戦、関東予選で0-1と敗れた修徳高校(関東3/東京)にリベンジを果たし、2大会ぶりのベスト8に進出。キャプテンの間明瀬奈選手を中心に日ノ本学園に挑みます。
前回、前々回と突破できていない準々決勝に臨む大商学園高校(関西2/大阪)は、初戦で日本航空高校(関東2/山梨)に逆転勝利、2回戦では常葉学園橘高校(東海2/静岡)をPK戦の末に下して粘り強さを見せています。対するのは2大会ぶりの出場となった村田女子高校(関東1/東京)。1回戦は、前回大会3位の神村学園高等部(九州1/鹿児島)とのPK戦を制し、2回戦では鳴門渦潮高校(四国2/徳島)に完勝して波に乗っています。東西対決はどちらが制するでしょうか。
東北勢がぶつかる常盤木学園高校(東北1/宮城)と聖和学園高校(東北2/宮城)の一戦は、どちらも優勝実績のある名門校同士の対決です。常盤木学園は1回戦で岡山県作陽高校(中国1/岡山)と対戦。インターハイではPK戦の末に屈した相手に、白木星選手と小林里歌子選手の両エースが活躍し、4-1で白星を勝ち取りました。2回戦も小林選手の2得点で勝利を収め、4大会ぶりのタイトル奪還を目指して準々決勝に臨みます。聖和学園にとっては、7大会ぶりにつかんだ準々決勝の舞台。東北予選の決勝では2-8で敗れた常盤木学園に、リベンジを果たせるでしょうか。互いをよく知るチーム同士の戦いぶりは見逃せません。
前回大会準優勝の藤枝順心高校(東海1/静岡)は、2回戦までで計16得点と攻撃力が爆発。前回大会の決勝では、日ノ本学園に逆転を許してタイトルを逃しました。今の3年生にとっては悔しさを晴らす最後の舞台。キャプテンでエースの杉田妃和選手を中心に、盤石な戦いぶりで第15回大会以来となる全国制覇を目指します。対する大阪桐蔭高校(関西3/大阪)は、2回戦では三重高校(東海3/三重)を大きく上回る18本のシュートを放ち、5-2で勝利して8強入りを果たしました。第20回大会での準優勝を上回るべく、チーム一丸となって藤枝順心との決戦に臨みます。
第23回全日本高等学校女子サッカー選手権大会
2015年1月3日(土)~2015年1月11日(日)
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