地域大会[四国] 大会要項
趣旨
公益財団法人日本サッカー協会(以下「本協会」という)は日本国内における女子サッカーの技術向上と健全な心身の育成を図り、広く女子サッカーの普及振興に寄与することを目的とし、高等学校のチームすべてが参加できる大会として実施する。この大会は、その地域予選である。
名称
第25回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 四国大会
共催
一般社団法人四国サッカー協会、四国高等学校体育連盟
主管
一般社団法人愛媛県サッカー協会、愛媛県高等学校体育連盟
開催日
2016年11月12日、13日
会場
新居浜市営サッカー場(グリーンフィールド)
愛媛県新居浜市観音原町乙109番地    ℡:0897-66-2522
参加資格
- (1) 本協会に「女子」の種別で登録した加盟登録チームであり、かつ都道府県高等学校体育連盟に加盟した高等学校の単独チームであること。
 尚、本大会におけるチーム名は学校名とする。
 ※チーム編成において、全日制課程・通信制課程・定時制課程の生徒による混合は認めない。
- (2) 2016年10月28日(金)までに本協会に登録(追加登録も含む)された高等学校の生徒の女子選手であること。
- (3) 外国籍選手:4名まで登録でき、1試合2名まで出場できる。
- (4) 移籍選手:本大会の予選を通して、選手は他のチームで参加(参加申込)していないこと。
- (5) 統合の対象となる学校については、当該校を含む合同チームによる混成は認める。
 ア)転校後6か月未満の者の参加を認めない。(外国人留学生もこれに準じる)
 ただし、一家転住等やむを得ない場合は、当該都県体育連盟会長の許可があればこの限りでない。
 イ)転校を伴わなくても、高体連加盟以外のチームから高体連加盟チームへ移籍する場合は上記アに準ずるものとする。ただし、この規程イの適用は当該年度内に限るものとする。
参加チーム及びチーム数
参加チームは、各県サッカー協会が各県予選または推薦によって決定した各県2チームの8チームとする。2チームに満たない県があった場合でも、他県の出場チーム数は変わらない。
大会形式
ノックアウト方式
競技規則
2016年度の日本サッカー協会「サッカー競技規則」による。
競技会規定
以下の項目については本大会の規定を定める。
- (1) 競技者の数
 ① 競技者の数:11名
 ② 交代要員の数:7名以内
 ③ 交代を行うことができる数:5名以内
 ④ ピッチ上でプレーできる外国籍選手の数:2名以内
- (2) 役員の数
 テクニカルエリアに入ることができる役員の数:6名以内
- (3) テクニカルエリア:設置する
- (4) 競技者の用具
 ① ユニフォーム
 a. 本協会のユニフォーム規程(2016年4月1日施行)に基づいたユニフォームを使用しなければならない。ただし、今回の規定で追加・変更となった内容のうち、以下は2019年3月31日まで旧規定による運営を許容する。
 第5条〔ユニフォームへの表示〕※該当のみ抜粋
 ・GKグローブ・キャップへのチーム識別標章・選手番号・選手名の表示
 ・両肩・両脇・両袖口・両腰脇・両裾に表示できる製造メーカーロゴマークの幅(10cmから8cmに変更)
 ・同一の製造メーカーロゴを帯状に配置する場合のロゴマーク間の距離
 b. ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ストッキング)については、正の他に副として、正と色彩が異なり判別しやすいユニフォームを参加申込書に記載し、各試合に必ず携行すること(FP・GK用共)。
 c. シャツの前面・背面に参加申込の際に登録した選手番号を付けること。ショーツの選手番号についてはつけることが望ましい。
 d. ユニフォームの色、選手番号の参加申込締切日以後の変更は認めない。
 e. ユニフォームへの広告表示については認めない。
 f. ストッキング(ソックス)の上にテープを巻く場合、そのテープ等の色はストッキング(ソックス)の色と同じものに限る。
- (5) 試合時間
 ① 試合時間: 70分(前・後半35分)
 ハーフタイムのインターバル
 原則として10分(前半終了から後半開始まで)
 ② 試合の勝者を決定する方法(試合時間内で勝敗が決しない場合)
 □1回戦:PK方式により勝者を決定する。
 □決勝 準決勝 3位決定戦:20分(前・後半10分)の延長戦を行い、なお決しない場合はPK方式により勝者を決定する。
 □延長戦に入る前のインターバル:5分間
 □PK方式に入る前のインターバル:1分間
 ③ アディショナルタイムの表示:行う
 (1) マッチコーディネーションミーティング:各試合競技開始時間の70分前に実施する
 (2) その他
 ①第4の審判員の任命:行う
 ② 負傷者の対応:主審が認めた場合のみ、最大2名ピッチへの入場を許可される
懲罰
- (1) 本大会の予選は懲罰規定上の同一競技会とみなし、予選終了時点で未消化の出場停止処分は本大会において順次消化する。ただし、警告の累積による場合を除く。
- (2) 本大会は、本協会「懲罰規程」に則り、大会規律委員会を設ける。
- (3) 大会規律委員会の委員長は女子委員長とし、委員については委員長が決定する。
- (4) 本大会期間中に警告を2回受けた選手は、次の1試合に出場できない。
- (5) 本大会において退場を命じられた選手は、自動的に次の1試合に出場できず、それ以降の処置については大会規律委員会において決定する。
- (6) 本実施要項に記載事項にない懲罰に関する事項は、大会規律委員会にて決定する。
表彰
- (1) 優勝以下第3位までに表彰状を授与する。
 優勝チームには優勝杯を授与し、次回までこれを保持せしめる。
傷害補償
チームの責任において傷害保険に加入すること。 
大会会場において疾病・傷害が発生した場合、大会主催側は原則として応急処置のみを行うものとする。








