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第10回全国ビーチサッカー大会 迫力満点のプレーをぜひ現地で!
2015年09月04日
ビーチサッカー日本一を決する大会「全国ビーチサッカー大会」が記念すべき10回目を迎え、9月11日(金)~13日(日)に兵庫県明石市で開催されます。
ビーチサッカーは2005年に国際サッカー連盟(FIFA)によって正式競技に認定された、砂のコートで行うサッカーです。1チーム5人の選手たちが試合時間12分×3ピリオドの間、はだしで駆け回り、勝敗を競います。砂上ではグラウンダーのパスをつなぐのが難しく、選手たちは浮き球を多用するため、ゴール前でジャンピングボレーやオーバーヘッドキックなどアクロバティックなプレーが当たり前のように見られます。
「観客と選手の距離が近い。生で観戦すれば、楽しさを感じてもらえると思う」とビーチサッカー日本代表で、東京レキオスBSに所属する後藤崇介選手。「一度見に来ていただければ、必ず病みつきになる。そういう人が増えていると大会を重ねるごとに感じる」とビーチサッカーの魅力を語ります。
迫力あふれるプレーに加え、東京レキオスBSの3連覇をどのチームが阻むかも、見どころの一つです。東京レキオスBSは、前出の後藤選手や茂怜羅オズ選手をはじめ、7月に開催されたFIFAビーチサッカーワールドカップ ポルトガル2015で日本代表に6人もの選手を送り込んだ強豪で、今大会も優勝候補筆頭と目される存在です。しかし、「今回は例年になく本大会に向けた練習時間が短い」と東京レキオスBSの選手たち。また、「全国ビーチサッカー大会がスタートして数年は砂の上でミニサッカーをするようなチームが多かった。でも、ここ最近は競技人口が増えたこともあって、綿密に戦術を練るチームが増えている」(東京レキオスBS・石川康監督)と、ライバルも虎視眈眈と日本一の座を狙っています。
記念すべき第10回大会で、東京レキオスBSの牙城を崩すチームは現れるのか。本大会の会場となる兵庫県明石市大蔵海岸は、今年2月にビーチサッカー日本代表も合宿で使用し、「砂のコンディションが本当に良い」と各選手に好評だった環境を誇ります。9月11日(金)にスタートする本大会を、ぜひ会場でご覧ください。
第10回全国ビーチサッカー大会
2015年9月11日(金)~13日(日)
兵庫県/明石市大蔵海岸
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