福岡
BUDDY・FC チーム一丸となって県大会を勝ち抜き、2年ぶり3回目の決勝大会へ
BUDDY・FC 3-0(前半1-0) 中井サッカー少年団
第40回全日本少年サッカー大会福岡県大会決勝戦が、11月23日(水)、八女東部スポーツ公園で行われました。317チームの頂点を決める決勝戦に進出したのは、筑前支部予選1位のBUDDY・FCと北九州支部予選1位の中井サッカー少年団、実力十分なチーム同士の対戦となりました。
バディはボールを奪うと前線、あるいはサイドへ素早く展開して攻撃の起点をつくろうとしますが、中井の守備を崩すことができません。一方、中井は前線の選手の巧みなドリブル・ショートパスを中心に攻撃を仕掛けますが、バディの堅い守備を崩すことができません。両者互角の試合展開が続く中、試合が動いたのはバディのコーナーキックからでした。バディはチームの最大の武器であるコーナーキックのチャンスを生かし、先制点を挙げました。この先制点をきっかけに、試合は徐々にバディ有利な展開となり前半を終了しました。
後半に入ってもバディの勢いは衰えることなく、中井の守備陣にプレッシャーをかけ続けました。中井も中盤をコンパクトに保ち、数的有利な状況をつくり出しましたが、決定機をつくるまでには至りません。その中、バディはまたしてもコーナーキックからのチャンスを生かし、追加点。さらに、後半終了間際にも追加点を挙げ、見事決勝大会への切符をつかむことができました。
最後まで全力でフィールドを走りボールを追いかける選手たちに、多くのサポーターから熱くそして温かい声援が送られる決勝戦となりました。
監督・選手コメント
鶴丸聡一郎 監督(BUDDY・FC)
決勝大会の切符を手にできた最大の要因は、失点の少なさだと思っています。(本大会は失点1)
決勝大会でも、これまで同様「みんなで力を合わせ、ピンチの時はしっかり守り、やがて来るチャンスのために備えるサッカー」、私たちのサッカーができるように、さらにチーム力と結束力を高めていきたいと思っています。
平田大和 選手(BUDDY・FC)
決勝戦まで自分たちのよさを生かしたプレー(高さを生かしたプレー)ができたことが一番うれしいです。また、常に「誰かがミスをしても、チーム力でカバーする」気持ちを忘れずに、全員で必死にプレーしてきたことが、決勝大会進出につながったとも思います。決勝大会では、僕たちのチーム力をたくさんの方に見てほしいと思います。
秋好良亮 選手(BUDDY・FC)
とにかく、「いつも通りに決める!」という気持ちを強く持ってセットプレーに臨みました。これまで何度も練習してきたコーナーキックからのヘディングシュートを決勝戦で決めることができ、本当によかったです。決勝大会でも必ずゴールを決めることができるようにがんばります。
優勝 | BUDDY・FC |
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準優勝 | 中井サッカー少年団 |
3位 | 筑後サッカークラブ / 春日イーグルスフットボールクラブU-12 |
努力賞 | 北野FCヴェンセル |
グッドマナー賞 | 筑後サッカークラブ |
準優勝:中井サッカー少年団
3位:筑後サッカークラブ
3位:春日イーグルスフットボールクラブU-12
開催期間
ブロック大会
2016年10月22日(土)~11月6日(日)
中央大会
2016年11月13日(日)~11月23日(水)
決勝会場
八女東部スポーツ公園
出場チーム
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