福島
ESTRELLAS.FC接戦を制し2年連続全国大会出場
ESTRELLAS.FC 0-0(前半0-0、後半0-0、PK7-6) 勿来・フォーウィンズ
前半は、連覇をねらうESTRELLAS.FC(エストレージャス)がゲームを組み立て、勿来・フォーウィンズが厳しいチェックで食い下がるゲーム展開で試合が進行しました。エストレージャスは、エースの11番・熊田選手を中心に深い位置まで攻撃をしかけ、再三再四コーナーキックを獲得し、惜しいシーンがたびたび見られました。これに対してフォーウィンズは、粘り強い守備で耐え続け、ワントップ5年生の4番・馬目選手が身体を張ったプレーで起点をつくり、カウンターを仕掛けて対抗しました。エストレージャスが押し気味のまま0対0で前半を終えました。
後半もエストレージャスが主導権を握り試合を進めますが、フォーウィンズが粘り強い守備で対抗し、前半よりも拮抗した戦いとなりました。両チームともフリーキックでの惜しい場面がありましたが、決め切れずに後半が終了。
延長戦は、またもエストレージャスがコーナーキックのチャンスをつくりましたが、フォーウィンズが懸命にしのぎきり、勝敗の行方はPK戦に委ねられました。
PK戦もお互いに譲らず、サドンデスまでもつれ込み、結果、エストレージャスが7:6で全国への切符を手にしました。選手が互いの力を振り絞った好ゲームでした。
監督・選手コメント
倉沢飛輝 監督(ESTRELLAS.FC)
準決勝までの快勝ぶりから一転して、決勝戦は攻め込む時間が長いものの、相手の好守に阻まれ苦しい展開でした。PK戦では7人全員が決め、選手の勇気に感動しました。全国では昨年果たせなかった「勝利」を掴むとともに上位進出を目指します。
藤田天聖 選手(ESTRELLAS.FC)
去年も優勝しているこの大会、僕たちは優勝だけを目指して戦いました。決勝戦の相手は勿来・フォーウィンズ。エストレージャスのDFは勿来の速いFWをよく止めてくれたと思います。エストレージャスも攻めていましたが、なかなか点が決められず延長戦へ。延長戦は集中がさらに高まりとても短く感じられましたが、両チーム無得点のままPK戦へ。僕は絶対に1本止めてやるという思いで挑みました。ボールに触れたけれどシュートを跳ね返せずセーブすることが出来なかったですが、チームの仲間の頑張りでシュートを全て決め、目標の2連覇を達成することができました。このチームの仲間と優勝できて良かったです。
小湊空知 選手(ESTRELLAS.FC)
今年の決勝戦は、こんなに接戦になるとは思いませんでした。息が合っていたコーナーキックがすべて枠に入らなかったり、シュートを打てていた位置までボールが運べなかったり、準決勝までとは違うと感じました。全国大会につながる試合だからこそ、絶対に勝つという気持ちでは負けてなかったと思います。PKも同じ気持ちでした。優勝して、今まで支えてくれたコーチ、両親、応援してくれた方々に感謝しています。
梅津龍之介 選手(ESTRELLAS.FC)
僕たちESTRELLAS.FCは、準決勝までは順調に勝ち上がれましたが、決勝では予想外にもPK戦まで決着がつきませんでした。苦しい時間帯が続いた分、優勝が決まった瞬間はとても嬉しかったです。僕が全国大会に出場するのは2回目ですが、昨年は1勝も1点も取れなかったので、今年はその忘れ物を取り戻すために、絶対に県大会優勝するぞという気持ちで戦いました。その願いが叶って良かったです。
優勝 | ESTRELLAS.FC |
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準優勝 | 勿来・フォーウィンズ |
3位 | 植田SSS |
4位 | 鏡石FCS |
努力賞 | ビアンコーネ福島U-12 |
グッドマナー賞 | FC Regate |
準優勝:勿来・フォーウィンズ
3位:植田SSS
4位:鏡石FCS
開催期間
ブロック大会
2016年10月29日(土)~10月30日(日)
中央大会
2016年11月12日(土)~11月20日(日)
決勝会場
西部サッカー場
出場チーム
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