福岡県
接戦を制し、小倉南FCJ3年ぶり6回目の決勝大会へ
小倉南フットボールクラブジュニア 2-1(前半2-1) 鯰田フットボールクラブ
第41回全日本少年サッカー大会福岡県中央大会の決勝が、11月23日(木・祝)宮若市の西鞍の丘総合運動公園芝生フィールドで開催された。県内301チームの頂点を決める決勝は、北九州地区予選1位の小倉南フットボールクラブジュニア(小倉南)、筑豊地区予選1位の鯰田フットボールクラブ(鯰田)と、地区大会(ブロック大会)1位同士の対戦となった。
スピードと高さを生かす小倉南に対し、素早いパスワークで攻撃を組み立てる鯰田、両者ともに相手ゴールに迫る序盤の展開となりました。先にリードしたのは小倉南。前半5分、9分にゴールを決め、有利な状況に持ち込みます。しかし、リードされても鯰田は落ち着いてゲームを組み立て、徐々に小倉南ゴールに迫っていきます。前半終了間際には鯰田が1点を返し、接戦のまま前半を終了します。
後半に入っても両者譲らぬ攻防が続きますが、試合は徐々に鯰田ペースに。しかし、鯰田は小倉南の粘り強いディフェンスとキーパーの好セーブに阻まれ、得点することができない状況が続きこのまま試合終了。接戦を制し、小倉南フットボールクラブジュニアが3年ぶり6回目の決勝大会への切符を手にしました。
監督・選手コメント
古川雅史 監督(小倉南フットボールクラブジュニア)
ベンチに入れなかった選手も含め、チーム全員でハードワークに取り組んできた成果が出せたことが一番うれしいです。決勝大会でも、常に挑戦する気持ちを忘れず、より高い目標をめざしてがんばりたい。
山崎遥人 選手(小倉南フットボールクラブジュニア)
とにかくチーム全員で声を掛け合えたことが優勝につながったと思います。決勝大会でも、キャプテンとして自分がまず声を出し、チームを盛り上げていきたいです。
新竹遼介 選手(小倉南フットボールクラブジュニア)
自分たちの攻撃の特徴でもあるサイドからの崩しで得点することができてよかったです。決勝大会でも自分たちの良さを生かしたプレーで勝ち進みたいです。
横尾 侑大 選手(小倉南フットボールクラブジュニア)
最後まで粘り強くボールを追いかけたことが得点につながりました。決勝大会では、リードしても、リードされても常に粘り強くボールを追いかけ、素早い攻守の切り替えをしてゲームを組み立てたいと思います。
優勝 | 小倉南フットボールクラブジュニア |
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準優勝 | 鯰田フットボールクラブ |
3位 | 油山カメリアFC U-12 / ボルク北九州Jr. |
努力賞 | AMEIXA FC U-12 |
グッドマナー賞 | 岡山少年サッカークラブ |
準優勝:鯰田フットボールクラブ
3位:油山カメリアFC U-12
3位:ボルク北九州Jr.