兵庫県
西宮SS 創部41年目の悲願の初優勝
西宮サッカースクール 3-0(前半1-0) 兵庫フットボールクラブ
共に全国大会出場を決めた後の決勝は、兵庫県トップリーグ1部1位の西宮サッカースクールと2位の兵庫フットボールクラブとの対戦となり、優勝を目指し白熱した戦いとなりました。
自力に勝る西宮SSが試合を優位に進めると前半7分、右サイドで安藤選手が得意のドリブルで突破し、中央でフリーになっていた高山選手にパスをだすと、ペナルティーエリアの外からゴール右側に強烈なシュート、決まったかと思えましたが、兵庫FCのGK小船君がファインセーブしボールが左側にこぼれます。これをゴール前までよく詰めていた西宮SSの有末選手がゴールに流し込み、西宮SSが先制点をあげました。兵庫FCもときおりカウンターでチャンスを作りますが、決定的な場面がなく前半は終了します。
後半も西宮SSが優位に試合を進めますが、追加点が奪えない時間帯が続く中、後半17分フィールド中央付近でボールを奪った西宮SSの林選手から右サイドにいた有末選手にパスが渡り、有末選手のドリブル突破からゴール前にパスを出すと、詰めていた高山選手がゴールポストに激突しながらもゴールへねじ込みました。
兵庫FCも必死になって反撃を試みますが、後半20分センターサークル付近でFKを西宮SSに与えてしまいます。西宮SSのキッカーの吉田選手が直接ゴールを狙いロングシュートを放つと、相手GKのセーブも及ばずそのままゴールインとなりました。試合はこのまま3-0で終了。西宮SSが創部41年目で初優勝となりました。
今回の決勝は、トップリーグの順位がそのまま現れた結果となりましたが、前回の全国大会で兵庫県代表のセンアーノ神戸ジュニアが優勝したことにより、兵庫県から2チームの出場が決まっていたため、敗れた兵庫FCも、2年ぶり9回目の全国大会出場となります。
監督・選手コメント
島崎久 監督(西宮サッカースクール)
兵庫県代表として、全国大会で西宮SSのサッカーをお見せします。
林奏地 選手(西宮サッカースクール)
全国優勝を目指して頑張ります。
高山駿斗 選手(西宮サッカースクール)
全国大会で思う存分に実力を発揮して、得点王と優勝を狙います。
吉田尚平 選手(西宮サッカースクール)
兵庫県を代表して、見ている人達が楽しいサッカーをお見せします。
永浜和紀 監督(兵庫フットボールクラブ / 第2代表)
2年ぶり9回目の出場です。兵庫県代表として、はずかしくない戦いができるよう頑張ります。子ども達に感謝。そして、応援してくれたみんなにも。
小船凰雅 選手(兵庫フットボールクラブ / 第2代表)
しっかりとチームが一つとなって全国大会に行きます。サッカーを続けさせてくれた親に感謝したいです。
姜樹希 選手(兵庫フットボールクラブ / 第2代表)
この経験を活かして全国大会に向けて、チームの良い点、悪い点を改善して挑みたいです。
優勝 | 西宮サッカースクール |
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準優勝 | 兵庫フットボールクラブ |
3位 / 4位 | センアーノ神戸ジュニア / 伊丹フットボールクラブジュニア |
努力賞 | 社フットボールクラブジュニア |
グッドマナー賞 | 伊丹フットボールクラブジュニア |
準優勝:兵庫フットボールクラブ
3位:センアーノ神戸ジュニア
4位:伊丹フットボールクラブジュニア