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第41回全日本少年サッカー大会
第41回全日本少年サッカー大会 決勝大会
[ 開会式 ] 2017/12/25(月) [ 競技期間 ] 2017/12/26(火)~2017/12/29(金)
[ 開会式 ] 2017/12/25(月)
[ 競技期間 ] 2017/12/26(火)~12/29(金)

長野県

フォルツァ松本Jr 県大会無失点で全国へ

フォルツァ松本Jr 1-0(前半0-0) J.F.C須坂ジュニア

両チームとも4回目の頂点を目指す、フォルツァ松本JrとJ.F.C須坂ジュニアとの決勝戦。準々決勝までの秋雨が嘘のような清々しい秋晴れの中、キックオフしました。

準決勝までの6試合を無失点のフォルツァ松本はGK山田キャプテンを中心にした鉄壁の守備と、準決勝でも2得点を挙げ攻撃力も持ち味のチーム。一方の須坂は大会2連覇中の松本山雅をPK戦の末破り、波に乗っているチームで、GK市川選手と、準決勝で直接フリーキックから得点した青木選手とともに堅い守備を誇っています。

試合の立ち上がりは、両チームとも積極的にシュートを放つ展開で、中盤でのボールの奪い合いも見応えがあるゲーム展開となっていましたが、立ち上がりから魔の5分を過ぎる頃に、勝敗を決定するプレーが起きました。

フォルツァ松本の児玉選手が須坂の選手とのボールの奪い合いで、自慢のフィジカルの強さを発揮しマイボールにすると、ドリブルで加速しあっという間に須坂ゴール前に。須坂のGK市川選手もシュートコースを限定するため前に出た瞬間、児玉選手の左足からの鋭いシュートが放たれ、ボールは市川選手の懸命なセーブの手を弾き飛ばしゴールネットに吸い込まれ、フォルツァ松本に先取点が生まれました。

その後の前半は、決勝戦に相応しい一進一退の展開が続いていましたが、フォルツァ松本がフリーキックの場面で、河越選手が素早いリスタートから逆サイドの中平選手にボールを繋ぐ展開でチャンスを作るなど、優位に試合を進め前半は終了しました。

後半も、フォルツァ松本の優位は変わらず、同点に追いつきたい須坂はなかなか攻撃できず、フォルツァ松本の伊藤選手の守備に苦しめられたまま時間だけが経過していきます。攻撃のリズムが作れない須坂に対してスタンドからの大応援団からプロチーム並みの応援が続き、ベンチも選手を入れ替え、流れを変えようと試みたものの、前半の1失点は重く、このまま試合終了のホイッスルが鳴ってしまいました。

なお、この決勝戦は、4人の大学生レフリーによりコントロールされ、選手、監督、応援団、観客すべてが決勝戦をリスペクトした素晴らしい一戦となりました。

監督・選手コメント

山添誠 監督(フォルツァ松本Jr)
この大会は毎試合苦しかったが、選手たちがのりきってくれました。
今の6年生世代は、2年生のころからずっと指導しているので優勝できてとても嬉しいです。目標としていた「無失点優勝」の達成も本当によかったです。
全国大会では「ベスト8」を目標に全国の強豪チームに勝ちたいです。

山田翔 選手(フォルツァ松本Jr)
GKとしてまたチームのキャプテンとして大会の目標としていた「無失点優勝」が達成できて嬉しいです。
決勝戦ではチーム一体となり声を掛け合い、いい試合をすることができました。
全国大会では一戦一戦集中して勝ち進みベスト8に残り、最終的には優勝したいです。

児玉聖士朗 選手(フォルツァ松本Jr)
監督からは、中盤で自由にプレーしていいと言われていて、のびのびプレーできました。練習後や練習の無い日にも、近くの公園などでシュート練習を欠かさず行ってきました。その練習の成果で決勝でも左足のシュートを決めることができました。
全国では、憧れている岡崎(慎司)選手のようにどんな場面でも得点に絡めるようなプレーをすることと、今までの練習をすべて出し切って優勝したいと思います。将来はプロ選手になりたいです。

優勝 フォルツァ松本Jr
準優勝 J.F.C須坂ジュニア
3位 梓川FC A / ARTISTA JFC
努力賞 J.F.C須坂ジュニア
グッドマナー賞 梓川FC A

  • 準優勝:J.F.C須坂ジュニア

  • 3位:梓川FC A

  • 3位:ARTISTA JFC

開催期間

中央大会

2017年10月14日(土)〜11月5日(日)

決勝会場

松本平広域公園総合球技場アルウィン

出場チーム

出場チーム一覧(PDF)はこちら

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