青森県
リベロ津軽SC U-12が激闘を制す
リベロ津軽SC U-12 1-0(前半1-0、後半0-0) 青森福田SSS
JFA 第42回全日本U-12サッカー選手権大会 青森県大会の決勝が10月20日(土)、五戸町ひばり野公園サッカー場で行われました。
快晴の下で行われた決勝は、リベロ津軽SC U-12と青森福田SSSの県内屈指の強豪対決となりました。両チームの応援席も盛り上がる中で開始した試合は、両チームとも素早い出足の守備で相手に自由を与えず、攻守の入れ替えが激しい立ち上がりとなりました。縦への速いパスを意識した攻撃でリズムをつくるリベロ津軽は3分、自陣でのFKを得ると阿部慎太朗選手へ素早い縦パスを入れ、そのまま左サイドを突破し、クロスボールを上げます。このボールにゴール前で籠林和奏選手が合わせ、リベロ津軽が先制します。青森福田も両サイドを使った攻撃でリズムをつかみ、16分には左サイドから相手守備陣を崩し決定機をつくるも、シュートは枠の外へ外れ、1-0で前半が終了します。
後半、青森福田はリズムよくパスを回し、ピッチを広く展開しながら同点ゴールをめざしますが、リベロ津軽 の葛西唯衣選手を中心とする中盤での体を張ったディフェンスで、なかなかゴールが奪えません。攻撃の手を緩めない青森福田は、32分、33分と決定機を迎えるものの、リベロ津軽GK小野寺太郎選手のビッグセーブに阻まれます。リベロ津軽も追加点を狙いますが、青森福田の集中した守備を崩すことができません。
両者それぞれの持ち味が出て拮抗したゲームはそのまま試合終了のホイッスルが鳴り、リベロ津軽SC U-12が1-0で勝利し、2年連続4回目の全国大会出場を決めました。
監督・選手コメント
住谷学 監督(リベロ津軽SC U-12)
今年は、負け試合を勝ち試合にしてしまうゲームが多いチームです。運も味方につけて、2年連続の全国大会へ挑戦します。
阿部慎太朗 選手(リベロ津軽SC U-12)
試合の最初から声がけをして、気持ちを高めて試合ができました。まだまだ下手なので、もっともっと練習をして、上手くなって全国大会に行きたいです。
籠林和奏 選手(リベロ津軽SC U-12)
準決勝では、得点を決められるところで決められなかったので、決勝戦で得点することができてうれしいです。
優勝 | リベロ津軽SC U-12 |
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準優勝 | 青森福田SSS |
3位 | 尾上SC U-12 / 藤坂南サッカースポーツ少年団 |
努力賞 | 藤坂南サッカースポーツ少年団 |
グッドマナー賞 | 青森福田SSS |
準優勝:青森福田SSS
3位:尾上SC U-12
3位:藤坂南サッカースポーツ少年団