千葉県
柏レイソルU-12 激しい攻防を制し、2年連続18回目の決勝大会へ
柏レイソルU-12 3-2(前半2-0、後半1-2) WingsU-12TOP
11月25日(日)、千葉市中央区の青葉の森スポーツプラザ陸上競技場で千葉県大会の決勝が行われました。気温14℃、秋晴れの下で行われた決勝は、2年連続の優勝を目指す柏レイソルU-12と昨年の大会で4強入りしたWingsU-12TOPが一進一退の激しい攻防を繰り広げました。
柏レイソルU-12は試合開始直後にMF加藤悠人選手がコーナーキックを頭で合わせて先制し、11分に加藤選手からパスを受けたFW丸山洸選手がゴールを決めて1点を追加しました。一方、WingsU-12TOPはMF千葉サニー選手やMF吉原楓人選手を中心に奪ったボールを前線に素早くつないでカウンターを試みますが、なかなか得点できません。試合は細かいパスでボールを回すレイソルと、前線からの激しいプレスを仕掛けるWingsという展開で前半を折り返しました。後半開始3分後の23分、Wings のMF吉原選手がフリーキックを直接ゴールネットに突き刺して1点を返しました。しかし、27分、前線で相手のパスをカットしたレイソルの丸山選手がそのままゴールに流し込み、再び2点差としました。追いつきたいWingsは後半アディショナルタイムにDF大塚瑛太選手のゴールで1点差まで迫りましたが、ここで試合終了。この結果、柏レイソルU-12が2年連続18回目の優勝を果たしました。最後まで全力を尽くして戦った両チームの選手たちには多くのサポーターから温かい声援と拍手が送られました。
監督・選手コメント
根引謙介 監督(柏レイソルU-12)
選手たちは自分たちの強みを生かし、今持っている力を出し切ってくれました。勝因は一生懸命戦ってくれた彼らの頑張りに尽きます。全国大会は、目の前の試合一つ一つに集中し、自分たちらしいプレーをして欲しいです。
猪狩鉄太 選手(柏レイソルU-12)
チームメイトに声をかけたり、コーチングしたりしてプレーするよう心がけました。相手チームに1点を取られた時は「落ち着こう」と思い、焦ることはありませんでした。全国大会では、色々なプレースタイルの相手と戦うことになります。圧倒し、優勝したいです。
丸山洸 選手(柏レイソルU-12)
「チームが勝てるようフォローしたい。決めなきゃ」という思いでゴールしました。決勝でも普段通りゴールキーパーの動きを見てゴールすることができました。全国大会の目標は、チームとしては優勝し、個人では毎試合得点を入れることです。
優勝 | 柏レイソルU-12 |
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準優勝 | WingsU-12TOP |
3位 | 柏レイソルA.A.TOR`82 / 船橋FC |
努力賞 | 柏レイソルA.A.TOR`82 |
グッドマナー賞 | 船橋FC |
準優勝:WingsU-12TOP
3位:柏レイソルA.A.TOR`82
3位:船橋FC