香川県
SFC坂出が初の栄冠に輝く!
FCディアモジュニア(F) 0-2(前半0-1、後半0-1) SFC 坂出
11月25日(日)、JFA 第42回全日本U-12サッカー選手権大会 香川県大会の決勝が香川県総合運動公園サッカー・ラグビー場で行われました。決勝戦は、共に初の決勝大会出場を目指す、FCディアモジュニア(F)とSFC坂出の対戦となりました。
ディアモは決勝までの4試合で22得点という攻撃力と、組織での高いボール支配率で勝ち上がりました。
一方の坂出も4試合で16得点という攻撃力と、高い個人技で勝ち上がってきており、試合前から白熱の好ゲームが予想されました。
試合は前半開始直後から、SFC坂出が高い位置からボールを奪う、アグレッシブな動きで主導権を握ります。9分、坂出は右サイドからの攻撃で得たコーナーキックのクリアボールを、西浦己登選手がハーフウェイラインから豪快なミドルシュートを決め先制します。その後も試合はSFC坂出ペースで進み、前半を0-1で終えます。
後半、SFC坂出がポジションチェンジをしたことで、ディアモは空いたスペースを使いながら攻撃を仕掛けます。しかしSFC坂出の守備陣が集中を切らさず守り、ディアモに得点を許しません。すると終了間際の39分、坂出は自陣でボールを奪い右サイドにボールを展開。平田武暉選手が相手を外し、パスを受けた西浦選手がゴール右隅に確実に決め2点目。
ディアモも最後まで諦めず攻撃を仕掛けますが得点には至らず試合終了。SFC坂出が初の決勝大会出場を決めました。
積極的にゴールへチャレンジし続け最後まで勝利にこだわり諦めず、かつフェアプレーを見せた両チームの健闘を称え、会場から大きな拍手が送られて大会の幕が閉じました。
監督・選手コメント
多田羅章司 監督(SFC坂出)
前半に先制点を取れたことが非常に大きかったです。
後半は押し込まれる場面が多かったですが、選手たちは体を張ってよくディフェンスをしてくれました。そうした中で最後良い時間帯で追加点を取れたことが優勝できた要因だと思います。
全国大会では香川県代表として、しっかり準備して臨みたいと思います。
平田武暉 選手(SFC坂出)
この大会での優勝をチームで目指して取り組んできました。
少ないチャンスを仲間が決めてくれて良かったですし、無失点で抑えてくれた守備陣に感謝したいです。
一人だけ5年生がいて、その選手も良いアクセントになってプレーしてくれました。
全国大会は香川県代表として必ず予選を突破したいと思います。
西浦己登 選手(SFC坂出)
普段は得点を決めることが少ないのに、入れたことのないようなシュートを決勝戦で2点も決めることができて、少しびっくりしていますが、やっぱり嬉しいです。優勝したい気持ちが強かったので狙いました。サッカーはみんなで相手を崩して点を入れるところが好きです。全国大会でもみんなで頑張ります。
優勝 | SFC 坂出 |
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準優勝 | FCディアモジュニア(F) |
3位 / 4位 | 栗林サッカースポーツ少年団 / 長尾ジュニアサッカークラブ |
努力賞 | F.C.LAZO(L) |
グッドマナー賞 | 飯山FC |
準優勝:FCディアモジュニア(F)
3位:栗林サッカースポーツ少年団
4位:長尾ジュニアサッカークラブ