熊本県
ソレッソ熊本U-12が激闘を制し、2年ぶり7度目の全国出場を決める
ソレッソ熊本U-12 3-2(前半2-2、後半1-0) UKI-C.FC U-12
JFA 全日本U-12サッカー選手権熊本県大会の決勝が11月23日(金)にえがお健康スタジアムにて行われました。 122チームが出場した熊本県大会、決勝に駒を進めたのは2年ぶり7度目の決勝大会出場を狙うソレッソ熊本U-12と初の決勝大会出場を目指すUKI-C.FC U-12です。 ソレッソ熊本U-12は決勝まで34得点6失点、一方UKI-C.FC U-12は39得点7失点と、両チーム共に攻撃力と堅い守備で勝ち上がってきました。
前半は、ソレッソ熊本が山下景司選手、市東陸両選手のゴールで一気に2点を先制しました。 このままソレッソ熊本が点差を守り勝利するかと思われたゲーム展開でしたが、逆転を狙うUKI-C.FCはチーム一丸となった守備と攻撃でこれ以上の点数を許しません。 全員で走り、必死にシュートのチャンスを伺います。そして元松蒼太選手、村上龍輝選手が2点を取り返し、同点に追いついて前半を終了します。
後半、決勝大会出場を懸けて緊迫した雰囲気の中、両チーム決勝ゴールを狙いますが、強い気持ちで守り抜き、お互い点を譲りません。 しかし試合終了間際、木實快斗選手がゴール前のこぼれ球に反応し、このチャンスを逃さず押し込みます。これが決勝点となり、ソレッソ熊本が3-2で勝利しました。 ソレッソ熊本U-12は2年ぶり7回目の熊本大会優勝で、決勝大会出場の切符を掴みました。
監督・選手コメント
広川靖二 監督(ソレッソ熊本U-12)
サッカーは3点目をどっちがとるかと言われていますが、粘ってとれてよかったです。
ハーフタイムは選手たちに大丈夫だからと声をかけました。最後よく走って泥臭く取りに行くソレッソらしい試合ができたと思います。全国大会に向けて、もう1ランクあげて臨みたいです。
宮本哲宏 選手(ソレッソ熊本U-12)
難しい時間もありましたが、みんなで声を出して巻き返すことができました。
1点をとられた後は、焦っていつも通りのサッカーをできなかった時間もありました。全国大会では、今日のような難しい試合もあるかと思いますが、ソレッソらしいサッカーをしていきたいです。
木實快斗 選手(ソレッソ熊本U-12)
前半とられて厳しい時間もありましたが、決勝点を決めることができ、うれしかったです。全国大会では、応援してくださる皆さんのために、ソレッソらしくサッカーをしていきたいです。
優勝 | ソレッソ熊本U-12 |
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準優勝 | UKI-C.FC U-12 |
3位 | SIEG熊本SS / FC Wings熊本 |
努力賞 | SIEG熊本SS |
グッドマナー賞 | FC Wings熊本 |
準優勝:UKI-C.FC U-12
3位:SIEG熊本SS
3位:FC Wings熊本