奈良県
YF NARATESOROが3年ぶり3回目の決勝大会出場を決める
YF NARATESORO 2-0(前半1-0、後半1-0) 奈良YMCAサッカークラブ
JFA 第42回全日本U-12サッカー選手権大会 奈良県大会の決勝が11月17日(土)、県立橿原公苑陸上競技場で行われました。
秋晴れの爽やかな気候で行われた決勝戦は、3年ぶり3回目の決勝大会出場を目指すYF NARATESOROと、初出場を狙う奈良YMCAの対戦となりました。
NARATESOROは、決勝戦までの4試合を得点22点、失点1点で勝ち上がり、一方の奈良YMCAも4試合で得点16点、失点0点と両チームとも高い攻撃力と堅い守備力で勝ち抜いてきました。
試合は、立ち上がりから両チームとも上手くサイドを使い、果敢にゴールを狙います。奈良YMCAは池畑裕吏選手のドリブル突破や畑野元貴選手の飛び出しで徐々に攻める回数が増えてきますが、得点には至りませんでした。
一方NARATESOROは9分、相手の一瞬の隙をついた高田一颯選手のスルーパスに、キャプテン森田将光選手が抜け出し、ゴールに流し込むようなシュートで先制点をあげました。
その後、勢いに乗るNARATESOROは森田選手を中心に立て続けに攻めますが、奈良YMCAのゴールキーパー松本照矢選手のファインセーブもあり、前半は1対0のまま折り返します。
後半も両者変わらず互いにチャンスを作りますが、堅い守備でなかなかゴールにはならず一進一退の攻防が繰り広げられました。
前半から持ち前のパスワークで試合を支配してきたNARATESOROは、34分に高田選手、高居佑成選手と繋ぎ、その折り返しを宗方商吉糧選手がゴールに流し込み、待望の追加点が入りました。
その後も攻撃を緩めないNARATESOROが2対0で勝利し、3回目の決勝大会出場を決めました。
監督・選手コメント
杉野航 監督(YF NARATESORO)
決勝戦は苦しい内容でしたが、勝てて良かったです。全国大会ではボールをつなぐサッカーを展開し、自分たちの力を出して、勝ち進みたいです。
森田将光 選手(YF NARATESORO)
これまで苦しい試合もありましたが、チームみんなの力で勝つことが出来ました。全国大会制覇したいです。
宗方商吉糧 選手(YF NARATESORO)
あまり良くない試合もありましたが、自分たちのサッカーが出来ました。全国大会までにどのような準備をしたら上位にいけるのか考えたいです。
優勝 | YF NARATESORO |
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準優勝 | 奈良YMCAサッカークラブ |
3位 | ジュエルスフットボールクラブ / FC Anillo U-12 |
努力賞 | ジュエルスフットボールクラブ |
グッドマナー賞 | FC Anillo U-12 |
準優勝:奈良YMCAサッカークラブ
3位:ジュエルスフットボールクラブ
3位:FC Anillo U-12