大分県
明治北SSC、17年ぶり8回目の全国出場~決勝大会は清武弘嗣選手の第25回大会以来
明治北SSC 2-0(前半1-0、後半1-0) カティオーラフットボールクラブU-12
JFA 第42回全日本U-12サッカー選手権大会 大分県大会の決勝が11月25日(日)、大分スポーツ公園だいぎんサッカー・ラグビー場 Aコートで行われ、決勝カードは明治北SSCとカティオーラフットボールクラブU-12の対戦となりました。
キックオフ直後の2分、明治北SSCは岡部遥選手からの相手DFの間を通すパスに、増永琥士朗選手が抜け出し、ゴールを決めて先制しました。明治北SSCは、相手の背後をシンプルに狙いながらゴールを目指します。一方、カティオーラFCは、横パスを中心に細かいパスワークで相手ゴールを目指すゲーム展開となりました。15分からは、カティオーラFCが細かいパスワークから、相手DFラインの背後を狙いますが、明治北SSCの高いDFラインにつかまり、決定機を作れませんでした。前半は明治北SSCが1-0で折り返しました。
後半も、シュートの意識が高い明治北SSCの攻撃に、カティオーラFCが押し込まれる展開が続く中、24分に明治北SSCの増永選手が右サイドを抜け出しクロスボールを入れると、岡部選手が冷静にヘディングで合わせ、追加点を決めました。カティオーラFCは、相手DFラインをなかなか崩せずにいましたが、35分に左サイドからの突破でゴールを目指し、こぼれ球に反応した阿部紘斗選手がシュートを放ちましたが、惜しくもゴール枠を外れ、得点とはなりません。最後までDFラインを保ち、組織的な守備で守り切った明治北SSCが17年ぶり8回目の優勝を決め、決勝大会に出場することになりました。
監督・選手コメント
廣戸誠一 監督(明治北SSC)
17年ぶり8回目の出場を決めることができて、本当に嬉しく思います。決勝大会では、大分県代表として恥じないよう頑張りたいと思います。
石本頼杜 選手(明治北SSC)
決勝戦はとても楽しく、みんなの力と調子が良くて、勝てたと思います。17年ぶりに優勝できたので、嬉しかったです。
増永琥士朗 選手(明治北SSC)
決勝戦は得点のどちらにも絡んでいたので、嬉しかったです。17年ぶり8回目の決勝大会なので、明治北SSCとして最高の努力をつくして頑張りたいです。
岡部遥 選手(明治北SSC)
今大会が始まって、増永琥士朗選手と一緒に得点を取ることをずっと考えていました。2回戦から増永選手と得点を取れて良かったです。決勝戦でも二人で得点を取ることが出来て嬉しかったです。決勝大会でも、大分県代表として頑張りたいです。
優勝 | 明治北SSC |
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準優勝 | カティオーラフットボールクラブU-12 |
3位 | 中津沖代JSC / FC UNITE |
努力賞 | 中津沖代JSC |
グッドマナー賞 | FC UNITE |
準優勝:カティオーラフットボールクラブU-12
3位:中津沖代JSC
3位:FC UNITE