滋賀
逆転に次ぐ逆転の末、アミティエ・スポーツクラブ草津が2年連続全国大会へ
アミティエ・スポーツクラブ草津 4-2(前半1-1、後半1-1、延長前半1-0、延長後半1-0) 大原ジュニアFC
アミティエ・スポーツクラブ草津と大原ジュニアFCの対戦が11月25日(日)、快晴も気温11.5℃と少し風が吹くと肌寒い中行われました。
決勝にふさわしく観客席がほぼ満員のビックレイクBコートで、14時30分に大原キックオフで試合が開始されました。
アミティエはオレンジ、大原はグリーンのユニフォームに身を包み試合に臨みます。 両者とも1トップ、2バックで中盤が厚く、試合開始から中盤で激しいポゼッションの奪い合いとなります。 アミティエは前線の4人を中心に個人技とショートパスで自在な組み立て、大原はサイドの選手を使ったワイドな組み立てでしたが、序盤は若干アミティエ優勢で試合が進みます。
12分、アミティエの藤本快登選手が左サイドでパスを受け、2人をかわして先制ゴールしましたが、17分、すぐに大原の渡邊裕太選手が左足でパスを受け、右足を振り抜き同点とし、前半を1-1で折り返します。
後半開始直後の21分、大原の立川遼翔選手がアミティエのキックオフのボールを奪い、ワンツーパスから逆転のゴールを決めます。
試合展開は後半も同様でしたが、アミティエは逆転されたことで攻撃に力を注ぎ、大原はその裏を突くようにサイドから展開、どちらもシュート数が増え、それにともなって応援のボリュームも上がっていきます。
26分、大原のシュートがポストを叩いて外れた直後、アミティエの徳田佑駕選手が中央からパスを受けて同点ゴール。その後はお互いに体を張って譲らず同点のまま後半を終了しました。
延長戦前後半各5分に突入、前半はアミティエのキックオフで試合開始です。
延長戦41分、アミティエ浅居潤亮選手が中央からパスを受けてシュート。再びアミティエが逆転します。
延長戦後半、両者とも疲れが見え始めますが、46分に再び浅居選手が裏へのパスからシュートを決め突き放します。 大原も最後の粘りを見せますが、アミティエは隙を見せることなく、そのまま試合終了となりました。決勝戦に相応しい、逆転に次ぐ逆転でスリリングな展開で、選手全員が死力を尽くし持てる力を存分に発揮した、今大会1番の好ゲームとなりました。
監督・選手コメント
蓑方直輝 監督(アミティエ・スポーツクラブ草津)
昨年の目標は、ベスト16以上でしたが、今年度は、立花ヘッドコーチの指導の下に選手のモチベーションと頑張りによりベスト8以上を目指します。
上原周 選手(アミティエ・スポーツクラブ草津)
苦しい試合だったけれども、逆転できると信じていました。全国ベスト8以上を目指して、自分たちのパワーを信じて頑張りたいです。
優勝 | アミティエ・スポーツクラブ草津 |
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準優勝 | 大原ジュニアFC |
3位 / 4位 | オールサウス石山SCJr / FCジュニオール滋賀 |
努力賞 | 大原ジュニアFC |
グッドマナー賞 | オールサウス石山SCJr |
準優勝:大原ジュニアFC
3位:オールサウス石山SCJr
4位:FCジュニオール滋賀