徳島県
石井サッカースポーツ少年団が激戦を制し、2年ぶり2回目の決勝大会出場を決める
井川FC1997 0-2(前半0-1、後半0-1) 石井サッカースポーツ少年団
JFA 第42回全日本U-12サッカー選手権大会 徳島県大会の決勝が11月24日(土)、徳島市球技場で行われました。
11月としては、暖かく絶好のコンディションでむかえた決勝となりました。
試合は序盤から両チームとも素早く前線にボールを送り合う展開となります。4分には井川FC浦川大翔選手のドリブルから得たFKを福田彪馬選手がゴールを狙いますが、石井の壁に阻まれます。
その後も井川は前線の特長を生かした攻めを見せますが、石井は粘り強く耐え凌ぎます。
そして迎えた8分、石井はゴールキックからの前線へのロングパスを競り勝ち、キャプテン井内哲心選手がゴール隅に流し込み先制点を挙げます。
その後も主導権を奪い合う展開が続きますが、両チームとも得点には至らず前半を終えます。
後半も井川は佐々木比呂選手を生かすために前線へ素早くボールを運びますが、石井の桝田侑汰選手を中心に対応し、大きなチャンスを作らせません。
26分には石井がボールを右サイドへ運び、ゴール前へクロスボールを入れます。このボールを井内選手が後方に居た桝田選手に落とし、桝田選手の鮮やかなダイレクトボレーシュートがゴールネットを揺らし追加点を挙げました。
反撃の糸口を掴みたい井川はポジションチェンジや積極的な裏への飛び出しを試みますが、決定的なチャンスには至らず時間が進みます。勝負を決めたい石井も前線へとボールを素早く展開し、追加点を狙いますが、井川も体を張り攻撃を凌ぎます。
そのまま両チーム、ゴールが生まれることなく試合終了のホイッスルが吹かれ、2得点を挙げ試合に勝利した石井サッカースポーツ少年団が2年ぶり2回目の決勝大会出場を決めました。
監督・選手コメント
船越淳司 監督(石井サッカースポーツ少年団)
今大会は、特に守備に重点をおき、攻撃への切り替えの早さが勝利につながったと思います。
全国大会では徳島県の代表として恥ずかしくない試合をし、全国の強豪チームから色々学んできたい
と思います。
井内哲心 選手(石井サッカースポーツ少年団)
守備がしっかり守り、ボールをつないでくれて、自分が決めて勝つことができて嬉しかったです。
全国大会でも、自分が決めて勝利へ導きたいです。
優勝 | 石井サッカースポーツ少年団 |
---|---|
準優勝 | 井川FC1997 |
3位 / 4位 | 徳島YMCAサッカークラブSC / 吉野川SC |
努力賞 | 吉野川SC |
グッドマナー賞 | 松茂スポーツ少年団サッカー部 |
準優勝:井川FC1997
3位:徳島YMCAサッカークラブSC
4位:吉野川SC