山梨県
ヴァンフォーレ甲府U-12攻撃力を活かして2年ぶり4回目の決勝大会へ
ヴァンフォーレ甲府U-12 5-1(前半2-0、後半3-1) Uスポーツクラブ
JFA 第42回全日本U-12サッカー選手権山梨県大会の決勝は11月25日(日)、昭和町押原公園天然芝グランドで快晴の中行われました。
対戦カードは2年ぶり4度目の優勝を目指すヴァンフォーレ甲府U-12と12年連続の決勝進出で3年ぶり7度目の優勝を目指すUスポーツクラブの強豪同士の対戦となりました。 ヴァンフォーレ甲府U-12はここまで5試合で30得点と、青木一道選手を中心に圧倒的な攻撃力を誇ります。一方Uスポーツクラブは5試合で失点1と硬い守りで勝ち上がってきました。
前半、ヴァンフォーレ甲府U-12がペースをつかみ優位にゲームを進めます。5分、中央から速いドリブルでDFの裏に抜けた濱野哉太選手が倒されPKを得ます。 これを落ち着いて青木選手が右サイドへ決めて先制します。勢いに乗ったヴァンフォーレ甲府U-12は終始押し気味に試合を進めます。 前半終了間際、青木選手がスピードのあるドリブルで中央を突破、DF3人を引き付け右サイドにパス、これを濱野選手が右足を振りぬき強烈なシュートを決めて2-0とヴァンフォーレ甲府U-12がリードで前半を終了します。
23分、ヴァンフォーレは右サイドの杉岡侑樹選手から中央の青木選手へパス、そのままドリブルシュートを決めて3点目、その後まもなく、濱野選手が右サイドをドリブルで突破してシュート、GKが弾いたところを青木選手が決めて4点目。 ヴァンフォーレは27分にも混戦からこぼれ球を横森日々生選手がシュート、5点目を決めます。なんとか反撃したいUスポーツクラブは41分、右サイドから奧秋諒選手がゴール前にクロスを上げると、埴原登生選手のヘディングシュートが決まり意地を見せます。
終始、押し気味に試合を進めて21本のシュートを放ったヴァンフォーレ甲府U-12が5-1と勝利し、決勝大会出場を決めました。2年前のベスト8以上を目標に全国に挑みます。
監督・選手コメント
西川陽介 監督(ヴァンフォーレ甲府U-12)
夏から個人、チームを鍛えてきました。苦しいことをみんなで乗り越え、個人、チームが大きく成長したと思います。決勝大会では「山梨の皆さんの想い」を大切にチャレンジしていきたいと思っています。
横森日々生 選手(ヴァンフォーレ甲府U-12)
県大会では課題もあったので、その課題を修正して臨みたいと思います。
決勝大会では出場できなかったチームの分まで精いっぱい頑張りたいと思います。
濱野哉太 選手(ヴァンフォーレ甲府U-12)
得点の場面では良いポジションにいたので、パスが入った後は決めるだけでした。全国に出場できなかった人の分も背負い頑張りたいと思います。
青木一道 選手(ヴァンフォーレ甲府U-12)
自分がシュートを決められたのは、ベンチの人そして応援してくださっている方々全員のおかげだと思っています。
みんなが自分にパスを出し、それを決めることが出来良かったと思います。いろんな人に感謝しか有りません。ハットトリックの3点目は特に丁寧に決めることが出来ました。
佐藤健太郎 選手(ヴァンフォーレ甲府U-12)
山梨県大会では失点がありましたが、決勝大会では無失点に抑えたいと思います。
他のチームの分まで自信をもって頑張りたいと思います。
優勝 | ヴァンフォーレ甲府U-12 |
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準優勝 | Uスポーツクラブ |
3位 / 4位 | NPO法人REDONDOFC / 増穂SC |
努力賞 | 北杜UFC |
グッドマナー賞 | Uスポーツクラブ |
準優勝:Uスポーツクラブ
3位:NPO法人REDONDOFC
4位:増穂SC