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大学サッカーの日韓戦『DENSO CUP SOCCER 第13回大学日韓(韓日)定期戦』記者会見を実施
2016年03月19日
3月20日(日)開催の『DENSO CUP SOCCER 第13回大学日韓(韓日)定期戦』の記者会見が18日実施されました。
1年ごとに日韓両国で開催される大学サッカーの日韓定期戦は今大会で13年目を迎え、今年は日本のホームゲームとして開催されます。これまでの戦績は5勝5敗2分と両国まったく譲らず、互いにホーム開催の大会では負けがありません。昨年、韓国で行われた試合では、全日本大学選抜が先制点をあげて歴史を変えるかと思われましたが、後半に全韓國大学選抜が逆転で勝利する結果になりました。それだけに、互いにホームでは決して負けられない、プライドを賭けた白熱した試合が期待されます。
会見には吉見章一般財団法人全日本大学サッカー連盟理事長、特別協賛社である株式会社デンソーの総務部社会貢献推進室長の吉田忠久氏が登壇しました。吉見理事長は「将来的に、この中から両国のA代表となる選手が多く出ることを楽しみにしています」と語りました。また株式会社デンソーの吉田室長は「世界中で活躍する日本・韓国の大学サッカー出身の選手のほとんどが、この日韓戦に出場し、数々の熱戦を繰り広げてきました」と、大会の歴史に思いを馳せるとともに、「この大会がサッカーの技術向上とともに、学生スポーツマンとしてのプライドの養成、学生サッカーのスケールアップ、そしてインターナショナルな感性の養成に大きく寄与することを心より願います」と、日韓両チームの監督、選手に期待を寄せました。
会見には、両チームを代表して全日本大学選抜の宮崎純一監督、主将の重広卓也選手、全韓國大学選抜の徐東元監督、主将の崔俊基選手も登壇。この大会にかける思いや意気込みを述べました。
監督・選手コメント
徐東源 監督(全韓國大学選抜)
私たちの選抜チームは永遠のライバルである日本とのこの対戦に向けて、長くはないですが十分に準備をしてきたつもりです。明後日の試合では、私たちの攻撃的ないいところ、守備的ないいところ、そして現代的な適応力を加味したところなどを、十分にお見せできるのではないかと思っています。試合当日を楽しみにしていてください。明後日はベストを尽くし、大学生らしいサッカーを見せたいと思います。
宮崎純一 監督(全日本大学選抜)
今朝、6時の便でマレーシアより帰国しました。大変暑い中での1週間にわたる充実した合宿を経てこの大会に臨みます。この合宿の前にも『デンソーカップチャレンジサッカー 宮崎大会』という大会で、全日本大学選抜として活動しましたが、そのチームに約3分1の大会優秀選手を加えて新しいチームつくり上げました。このチームには個人の能力が高い選手がそろっていますが、さらに長い期間を一緒に活動したことによって、よりチームとしてまとまりが増したと思っています。チームとしての総合力で、全韓國大学選抜チームに勝負を挑むつもりです。
崔俊基 選手(全韓國大学選抜 主将)
まずは、今回自分たちをこの大会に参加させてくださった、株式会社デンソー様に心から感謝を申し上げます。そして今回の大会のため選手が招集されて準備してきた日本と韓国のチームが、悔いのないように、楽しく、強いサッカー、いい姿を見せられればいいと思います。
重広卓也 選手(全日本大学選抜 主将)
今年の大会は日本での開催ということで、絶対に負けられません。そのためには、キックオフまでの時間で最高の準備を整え、我々ひとりひとりがもっている最大限の力と、チームが一体感になるための力を合わせて、必ず勝利を収めたいと思います。
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