ニュース
前回王者の京都O-60が連勝発進 JFA 第22回全日本O-60サッカー大会
2022年06月19日
JFA 第22回全日本O-60サッカー大会が6月18日(土)、愛媛県松山市で開幕しました。大会初日は、1次ラウンドの試合が行われました。
各チームが2試合を戦ったグループAでは、京都O-60(関西/京都)が連勝で首位に立っています。初戦を3-0で勝利した同士の顔合わせとなった岐阜県シニア60(東海1/岐阜)との第2戦では、前半に挙げた先制点がそのまま決勝点となりました。
その他のグループでは、各チーム1試合を戦い、大会第2日に2試合が行われます。グループBでは、宮城フェニックスサッカークラブ(東北2/宮城)に押し込まれながらも、鋭いカウンターで前後半に1点ずつ決めたゼフィーロ石川(北信越1/石川)が白星発進。4-0と快勝した千葉四十雀SC(関東2/千葉)を追っています。
グループCでは、岩手選抜60(東北1/岩手)を相手に0-0で試合を折り返した福岡飛び梅60SC(九州/福岡)が後半に3得点。愛知セレクト60(東海2/愛知)は押し込む時間が長かったものの、粘り強く守った鳥取県シニア60(中国/鳥取)とスコアレスで引き分け、勝点を分け合っています。
グループDでは2チームが勝利を挙げました。渋谷区FCミドル60(関東1/東京)はPKで先制してCKの流れから2点目を挙げると、後半開始早々の追加点などで4-0と快勝。セレソン長野60(北信越2/長野)は札幌60CERI烏(北海道2)に前半のゴールで1-0と競り勝ちました。
大会2日目には1次ラウンド最終戦までを行い、決勝ラウンドに進む4強が出そろいます。
選手コメント
早崎賢蔵 選手(ゼフィーロ石川)
いつも北信越大会で長野県のチームに負けていたのですが、今年は何とかPK勝ちできて、全国大会に出場できました。初戦の相手は過去準優勝の経験があるチームだからどうなるかと思いましたが、おかげさまで勝てました。マネジャーは場所の確保など大変だと思いますが、毎週、試合か練習をしています。2戦目以降も強いチームばかりですが、できるだけ勝ちたいという気持ちしかないので、胸を借りるつもりで頑張ります。
山本久太 選手(鳥取県シニア60)
相手が格上なのは分かっていたので、厳しい試合になると覚悟していました。皆がハードワークして勝ち点1を取れて良かったと思います。この大会へ向けて、県内のリーグ戦も厳しくやっています。広島県などの強いチームがいる中国大会を勝ち抜いたご褒美という意味も含めて、全員試合に出るようにしました。中国大会が終わってからはこの全国大会に向けて、個人としてもチームとしてもスキルアップできます。全員で頑張るサッカーで、グループ突破を目指したいです。
西岡徹 選手(上灘サッカー育成会)
学生時代からサッカーをしていますが、60代になってようやく全国大会に出られました。3年前に続いて2回目ですが、やはり都会のチームは強いですね。私たちの地域は人口が4000人を切るくらいで、高校時代のチームメイトたちなど昔からの仲間で集まっているだけですから、よく四国大会でも勝てたと思います。前回出た時は1勝2敗だったので、今回も1勝を目標に、皆で一生懸命頑張ります。
岡田一広 選手(39ersFC愛媛)
40代になってつくったチームなので、30代はなしだよ、という意味で39ers(サーティーナイナーズ)という名前にしました。幼少の頃から一緒にやっていたわけではなく、愛媛県内のいろいろな地域から集まって、60代になってある程度選手がそろい、初めて全国大会に出られました。全国大会はレベルが違うと感じます。まさか出られるとは思っていなかった大会ですから、楽しくやれればと思います。
大会期間:2022年6月18日(土)~6月20日(月)
会場:愛媛県/愛媛県総合運動公園球技場、愛媛県総合運動公園補助競技場、ニンジニアスタジアム、北条スポーツセンター陸上競技場、北条スポーツセンター球技場
関連ニュース
最新ニュース
- 指導者 2024/12/26 【ホットピ!~HotTopic~】2024年度Proライセンスコーチ養成講習会受講 永井雄一郎さんインタビュー
- 大会・試合 2024/12/26 1回戦・NACK5スタジアム大宮 チケット完売のお知らせ 第103回全国高校サッカー選手権大会
- 大会・試合 2024/12/25 開会式・開幕戦(12/28@国立競技場)当日券販売について 第103回全国高等学校サッカー選手権大会
- 日本代表 2024/12/25 ファン、サポーターの熱い想いと共に、2024年を振り返る ファン交流イベント『潜入ツアー ~JFAハウス編~』を開催
- 日本代表 2024/12/24 フットサル日本代表コーチに谷本俊介氏が就任