ニュース
JOCジュニアオリンピックカップ 第20回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会 開幕迫る
2017年01月02日
U-18年代の女子クラブチーム日本一決定戦「JOCジュニアオリンピックカップ 第20回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会」が1月3日(火)に開幕します。今大会も全国から選出された16チームが出場し、1月7日(土)の決勝に向かってノックアウト方式で順位を決していきます。
本大会の特徴は、「各出場チームのレベルが高いこと」(楠瀬直木U-16日本女子代表監督)にあります。前回大会の覇者・セレッソ大阪堺ガールズ(関西1/大阪)は、大半の選手がセレッソ大阪堺レディースのメンバーとしてプレナスなでしこリーグ2部で奮闘。列強とわたり合って、リーグを3位で終えるなど「大人のチームとも堂々と戦っている」(同監督)実力派です。
そのC大阪に待ったをかけようと狙うのが、前回大会の準優勝チームであり、第14回から第18回大会まで5連覇を達成している日テレ・メニーナ(関東1/東京)です。昨年のFIFA U-17女子ワールドカップ ヨルダンでU-17日本女子代表の決勝進出に貢献した田中桃子選手、小野奈菜選手、植木理子選手、菅野奏音選手を擁しています。16年は目標に掲げていた皇后杯への出場も実現させました。年代別代表の4選手が不在の中、初戦でASハリマアルビオンに敗れはしましたが、船木和夏選手が1点を挙げるなど、貴重な経験を積みました。
第13回大会を制した浦和レッドダイヤモンズレディースユース(関東4/埼玉)は、C大阪堺と日テレの「2強」に割って入ろうとする存在です。10番を背負う長野風花選手は昨年のFIFA U-17女子ワールドカップでGOLDEN BALL(大会MVPに相当)を受賞。16年のアジア年間最優秀ユース選手(女子)にも選出されました。チームには長野選手のほかに南萌華選手など、トップチームで経験を積んでいる選手を擁しています。また、高橋はな選手や金勝里央選手、小嶋星良選手など国際経験を誇るメンバーの存在もプラス材料になります。
昨年、U-15年代の大会でC大阪を下しているジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18(関東3/千葉)、皇后杯の2回戦へと勝ち進んだクラブフィールズ・リンダ(北海道)など、ほかにも実力派のチームが登場。大阪府堺市で繰り広げられる年代トップクラスのプレーに注目してください。
JOCジュニアオリンピックカップ 第20回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会
2017/1/3(火)~2017/1/7(土)
J-GREEN 堺(大阪府堺市)
大会情報はこちら
関連ニュース
-
大会・試合
出場チーム紹介vol.4 JOCジュニアオリンピックカップ 第20回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会
-
大会・試合
出場チーム紹介vol.3 JOCジュニアオリンピックカップ 第20回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会
-
大会・試合
出場チーム紹介vol.2 JOCジュニアオリンピックカップ 第20回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会
-
大会・試合
出場チーム紹介vol.1 JOCジュニアオリンピックカップ 第20回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会
-
大会・試合
JOCジュニアオリンピックカップ 第20回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会 楠瀬直木U-16日本女子代表監督も注目
最新ニュース
-
グラスルーツ
2025/02/21
JFA×MS&AD「なでしこ“つぼみ”プロジェクト」2025年度支援クラブ第1号が決定~京都府福知山市 福知山ユナイテッドFC U-15 Frau~
-
日本代表
2025/02/21
【Match Report】なでしこジャパン、ニールセン監督体制の初陣を飾る 2025 SheBelieves Cup
-
選手育成
2025/02/21
U-17日本高校サッカー選抜 メンバー・スケジュール 第40回静岡県ヤングサッカーフェスティバル(3.2@草薙総合運動場球技場)
-
メディカル
2025/02/21
JFAメディカルセンター整形外科クリニック 鍼灸師資格を有するアスレティックトレーナー募集
-
2025/02/21
【能登半島地震復興支援プロジェクト】ウォーキングフットボール交流イベント「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」石川県輪島市三井地区で開催