地域大会[四国] 大会要項
主旨
四国内における女子サッカーの技術向上と健全な心身の育成を図り、広く女子サッカーの普及振興に寄与すること、そしてクラブチームのさらなる増加、活動の活性化を目的として、本大会を実施する。
名称
JOCジュニアオリンピックカップ
第21回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会 四国大会
主催
一般社団法人 四国サッカー協会
主管
一般社団法人 高知県サッカー協会 女子委員会
期日
平成29年11月11日(土)、12日(日)
会場
日高村総合運動公園
参加資格
- (1) (公財)日本サッカー協会に「女子」の種別で登録した加盟登録チームであること。都道府県高等学校体育連盟加盟チームを除く。
- (2) 1999年(平成11年)4月2日から2005年(平成17年)4月1日までに生まれた女子選手であり、大会申込締切日までに(公財)日本サッカー協会に登録(追加登録も含む)されていること。但し、都道府県高等学校体育連盟加盟選手を除く。(一部例外対応あり。下記(6)参照。)また、中学生以下の選手だけの大会参加申込は不可とする。
- (3) クラブ申請の適用:(公財)日本サッカー協会により「クラブ申請」を承認された「クラブ」に所属するチームについては、同一「クラブ」内のチームから移籍することなく、上記(1)のチームで参加することができる。この場合、同一「クラブ」内のチームであれば、複数のチームから選手を参加させることも可能とする。
なお、選手は、上記(2)を満たしていること。選手が所属するチームの種別・種別区分は問わない。
但し、予選から本大会に至るまでに、選手は他のチームで参加(参加申込)していないこと。 - (4) 外国籍選手:5名まで登録でき、1試合3名まで出場できる。
- (5) 移籍選手:予選から本大会に至るまで、選手は他のチームで参加(参加申込)していないこと。
- (6) 例外対応:選手数が11名に満たない場合に限り、参加申込合計18名になるまで、同年度の全日本高等学校女子サッカー選手権大会(予選含む)に参加申込した選手を除き、同一チーム内の都道府県高等学校体育連盟加盟選手も参加申込することができる。
競技形式
ノックアウト方式とする。
競技規則
大会実施年度の(公財)日本サッカー協会競技規則による。
競技規定
以下の項目については本大会の規定を定める。
- (1) フィールド表面は、平坦で常緑な天然芝であり、ピッチサイズは原則105m×68mであること。
- (2) 競技者の数
① 競技者の数:11名
② 交代要員の数:7名以内
③ 交代を行うことができる数:5名以内
④ ピッチ上でプレーできる外国籍選手の数:3名以内 - (3) テ役員の数
テクニカルエリアに入ることができる役員の数:6名以内 - (4) テクニカルエリア
設置する - (5) 競技者の用具
①ユニフォーム
a.本協会のユニフォーム規程に基づいたユニフォームを使用しなければならない。ただし、2016年4月1日施行の規程で追加・変更となった内容のうち、以下は2019年3月31日まで旧規程による運用を許容する。
第5条[ユニフォームへの表示]※該当のみ抜粋
・GKグローブ・キャップへのチーム識別標章・選手番号・選手名の表示
・両肩・両脇・両袖口・両腰脇・両裾に表示できる製造メーカーロゴマークの幅(10cmから8cmに変更)
・同一の清掃メーカーロゴを帯状に配置する場合のロゴマーク間の距離
b.Jクラブ傘下のチームについては、(公財)日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。また、日本女子サッカーリーグ加盟チームは又はその傘下のチームについては、(一社)日本女子サッカーリーグのユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。ただし一部でも仕様が異なる場合は認められない。この際、シャツの色彩が審判員が通常着用する黒色と明確に判別し得ない場合、審判員用のカラーシャツを複数色、チームで準備できる場合のみ使用を認められる。
c.ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ソックス)については、正の他に副として、正と色彩が異なり判別しやすいユニフォームを参加申込書に記載し、各試合に必ず携行すること(FP・GK用共)。(公財)日本サッカー協会に登録されたものを原則とする。
d.シャツの前面・背面に参加申込の際に登録した選手番号をつけること。ショーツの選手番号についてはつけることが望ましい。
e.ユニフォームの色、選手番号の参加申込締切日以降の変更は認めない。
f.ユニフォームへの広告表示については本協会「ユニフォーム規程」に基づき承認された場合のみこれを認める。
g.ソックスの上にテープを巻く場合、そのテープ等の色はソックスの色と同じものに限る。 - (6) 試合時間
①試合時間:80分(前・後半40分)
ハーフタイムのインターバル:原則として10分(前半終了から後半開始まで)
②試合の勝者を決定する方法(試合時間内で勝敗が決しない場合)
1回戦および準決勝:PK方式により勝者を決定する。
決勝:20分(前・後半10分)の延長を行い、なお決しない場合はPK方式により勝者を決定する。
延長戦に入る前のインターバル:5分
PK方式に入る前のインターバル:1分
③アディショナルタイムの表示:行う - (7) マッチコーディネーションミーティング:競技開始時間の60分前に実施する。 両チームはユニフォーム正副一式を持参すること。
- (8) その他
①第4の審判員の任命:行う
②負傷者の対応:主審が認めた場合のみ、最大2名ピッチへの入場を許可される。
懲罰
- (1) 本大会の予選は全国大会まで懲罰規定上の同一競技会とみなし、予選終了時点で未消化の出場停止処分は本大会において順次消化される。ただし、警告の累積による場合を除く。
- (2) 本大会は、本協会「懲罰規程」に則り、大会規律委員会を設ける。
- (3) 大会規律委員会の委員長は四国女子委員長とし、委員については委員長が決定する。
- (4) 本大会期間中に警告を2回受けた選手は、次の1試合に出場できない。
- (5) 本大会において退場を命じられた選手は、自動的に次の1試合に出場できず、それ以降の処置については大会規律委員会において決定する。
- (6) 本実施要項に記載事項にない懲罰に関する事項は、大会規律委員会にて決定する。
表彰
決勝戦終了後直ちに閉会式を行い、優勝チームに表彰状を授与する。
その他
- (1) 大会要項に規定されていない事項については女子委員会において協議の上決定する。
- (2) トーナメント表の左側のチームが、ベンチも左側とする。
- (3) 優勝チームは、全国大会への出場権を与える。
- (4) 開会式は実施せず、マッチコーディネーションミーティングにメンバー表と選手証を持参すること。
- (5) 試合球は5号縫いボールを使用する。
- (6) 落雷等自然災害の発生時においては、大会本部の判断により試合を中止することがある。中止された試合については再試合を原則とするが、別途定めるところにより、打ち切り試合とすることがある。
- (7) ピッチ内練習においては、20分前からの10分間とする。