ニュース
第21回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会 今週末にいよいよ開幕
2016年07月19日
第21回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会が7月23日(土)に開幕し、全国の地域予選を勝ち上がった32チームが、30日(土)の決勝を目指して戦います。本大会はノックアウト方式で順位を決します。
前回大会を制した、セレッソ大阪堺ガールズ(関西1/大阪)は、初戦でNJSS(九州3/長崎)と対戦。善積わらい選手や田中智子選手、松本歩音選手といった昨年の経験者とともに連覇に向けていいスタートを切りたいところです。初出場のNJSSは、強豪相手にどこまで食い下がることができるか注目です。
前回大会と第18回大会で決勝進出を果たしているJFAアカデミー福島(東海1/静岡)は、初戦で前回4位の十文字中学校(関東3/東京)と激突します。アカデミー福島は昨年の準決勝で遠藤純選手の2ゴールなどで十文字に3-0で勝利しました。アカデミー福島は当時の再現を、一方の十文字は1年越しのリベンジを狙います。
浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユース(関東1/埼玉)は、第13回大会から第17回大会にかけて5連覇を達成して以来、優勝から遠ざかっています。前々回大会では日テレ・メニーナ・セリアスに決勝で敗れて準優勝。今回のチームは、2年前を知る井之川茉優選手や一法師央佳選手が中心となって引っ張ります。その浦和と対峙するDream Spread FC宮崎(九州4/宮崎)は、今回が2度目の出場。大会初勝利を目指します。
フットサルで養った技術を生かして躍進につなげようと誓うのは、丸岡RUCKレディース(北信越1/福井)です。選手たちは幼いころからフットサルとサッカーの両方に取り組むことで、双方の競技に多くのプラスをもたらすことができます。北川夏奈選手など、フットサル日本女子代表選手も輩出している丸岡は、今回どのようなプレーを見せるでしょうか。
本大会から、熊谷紗希選手(クラブフィールズ・リンダ/現オリンピック・リヨン)、中島依美選手(FCヴィトーリア/現INAC神戸レオネッサ)、山根恵里奈選手(広島女子ユース蹴命FC/現ジェフユナイテッド市原・千葉)といった現役のなでしこジャパンの選手が巣立っていきました。U-15年代の女子チーム同士の熱戦と、未来のなでしこが躍動する姿をぜひ会場でご覧ください。
第21回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会
2016年7月23日(土)~2016年7月30日(土)
J-GREEN 堺(大阪府堺市)
大会情報はこちら
関連ニュース
最新ニュース
-
日本代表
2025/04/02
当日券の販売について 国際親善試合 なでしこジャパン(日本女子代表)対 コロンビア女子代表(4.6(日)@大阪/ヨドコウ桜スタジアム)
-
指導者
2025/04/02
2025年度 JFA Cライセンスコーチ養成講習会女性コース(第2回目)開催要項
-
JFA
2025/04/01
チャイニーズ・タイペイサッカー協会とのパートナーシップ協定を再締結
-
2025/04/01
【心をひとつに~能登半島復興へ】第3回「多くの支援に感謝。この経験を未来につなげられるように」珠洲エスペランサフットボールクラブ・砂山誠吾代表、和嶋昌樹コーチ
-
大会・試合
2025/04/01
マッチNo.【9】・マッチNo.【43】 キックオフ時間・会場決定、マッチNo.【16】会場名変更のお知らせ、都道府県代表決定戦について 天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会