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WEリーグのアカデミーチームがベスト4へ JFA 第28回全日本U-18 女子サッカー選手権大会

2025年01月05日

WEリーグのアカデミーチームがベスト4へ JFA 第28回全日本U-18 女子サッカー選手権大会

JFA 第28回全日本U-18 女子サッカー選手権大会の準々決勝が1月4日(土)にJ-GREEN堺(大阪府堺市)で行われました。

ピックアップマッチ1

INAC神戸レオンチーナ 6-0(前半4-0、後半2-0) 朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチス

立ち上がりからINAC神戸レオンチーナ(関西1/兵庫)が果敢な攻撃を見せる一方、朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチス(東海/愛知)はボール保持者への素早いプレスで対応していきます。試合が動いたのは11分、山脇菜花選手が左足の強烈なシュートをたたき込み、I神戸が先制します。I神戸はさらに攻勢を強め、16分には小島爽選手が自ら得たPKを決めると、29分にはCKから寺田心春選手のヘディング弾、31分には再び小島選手のゴールが生まれ、前半だけで4点を奪いました。

後半に入っても、I神戸がボールを保持して主導権を握り、53分には野村七虹選手がこぼれ球を押し込んでリードを広げます。その後はラブリッジが反撃を見せる時間帯もあり、67分には東條百花選手がゴール前でのこぼれ球に反応しますが、相手のブロックに阻まれてフィニッシュにはつながりません。I神戸は88分にも田中さら選手が1点を追加し、完封勝利で準決勝に駒を進めました。

ピックアップマッチ2

日テレ・東京ヴェルディメニーナ 1-0(前半1-0、後半0-0) ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ

日テレ・東京ヴェルディメニーナ(関東1/東京)とノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ(関東4/神奈川)の関東勢対決は、試合開始から30秒足らずでスコアが動きます。ゴール前での一瞬の隙を突き、眞城美春選手が右足を振り抜き、メニーナが先制しました。その後、メニーナは眞城選手や式田和選手のドリブルで相手ゴールに迫るも、対するノジマステラがアグレッシブな守備で対応。攻撃では矢野朝和子選手のミドルシュートでゴールを脅かす場面もありました。

後半も見応えのある攻防が続きます。メニーナは多彩な攻撃を見せ、CKやFKからもチャンスメークを図りますが、相手の集中した守備に阻まれます。一方、ノジマステラが反撃に転じようとすると、メニーナの選手が素早くボールを奪い返し、危機を回避します。ほぼ互角の内容となりましたが、試合巧者ぶりを発揮したメニーナが1点を守り抜き、準決勝進出を決めました。

選手コメント

小島爽 選手(INAC神戸レオンチーナ)
1回戦は自分のゴールでチームを助けることができず、今日は得点を取ろうと意気込んでいました。タフだった初戦からの連戦できつい部分もありましたが、立ち上がりから「勝つんだ」という気持ちでプレーして、前線から相手をはめて、早い時間帯に得点を奪えて良かったです。無失点で終えられたのは収穫ですが、決めるべき場面で決め切ることができなかった部分は次戦に向けて改善していきたいです。

大倉光藍 選手(朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチス)
前半は気持ちの部分で相手を上回ることができず、それがプレーに出てしまい、相手のペースになる時間が多くなりました。後半は自分たちのペースでうまく運べる時間帯が増えたので、前半のうちから、後半のようにプレーできていれば試合の流れは変わったのかもしれません。U-18チームが本格始動して初の全国大会で、まだまだ未熟だと感じる部分があったので、来年も出場できるように練習に励みたいと思います。

式田和 選手(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
関東勢同士の対決だったので、すごく熱い戦いになりました。開始早々に先制点を奪えたのは良かったですが、たくさんのチャンスがある中で、決め切れていれば、と思うような展開でした。自分自身は、シュートを打つべき場面でパスをしてしまうなど、プレーの選択を間違えることも多かったです。準決勝では自分を信じて積極的にプレーし、たくさんの得点シーンをつくり、決勝進出に貢献できるようにしたいです。

大山真由奈 選手(ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ)
全国制覇を目指して日々の練習に励んできましたが、前半から相手に押される状況が多く、試合に敗れてしまい、悔しい気持ちでいっぱいです。ただ、中学生も高校生も出場する中で、一人一人がアグレッシブに戦ってくれたので胸を張りたいと思います。立ち上がりの失点シーンのように油断しないことを教訓として、来年は絶対に優勝できるよう、後輩たちに頑張ってもらいたいと思います。

大会期間:2025年1月3日(金)~2025年1月11日(土)
大会会場:大阪府/J-GREEN堺
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