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第25回全国レディースサッカー大会 全国から集まった女性プレーヤーの活躍に注目

2014年03月20日

第25回全国レディースサッカー大会 全国から集まった女性プレーヤーの活躍に注目

「第25回全国レディースサッカー大会」が3月21日(金・祝)、静岡県・時之栖で開幕します。女子サッカーの普及・促進と生涯スポーツとしての浸透・発展に寄与することを目的とし、主に30歳以上の女性を対象としている大会です(※)。

開催期間を11月から3月に移行して初めての開催となります。

第25回全国レディースサッカー大会

地域予選には計89チーム(1,566名)が参加し、予選を勝ち抜いた16チームが全国大会への出場を決めました。4グループに分かれてのリーグ戦(1次ラウンド)、順位別トーナメントが行われます。
前回大会で初優勝を果たした東京アルテミスSC(関東2)は、チーム結成以来8年連続の全国大会出場となりました。メンバーの入れ替えはほとんどなく、大山百合子選手は「毎年1歳ずつ年齢を重ねるごとに、よりサッカーを楽しめるようになってきました」とプレーする喜びをコメントしています。約10名の元なでしこリーグ所属選手を擁する同チームは、「サッカーの神様に見放されないように持っている力を出し切りたい」(増田康行監督)と大会2連覇へ意欲を燃やします。
同じグループBで激突するのは、過去2回の優勝を誇る広島FCレディース(中国)。前回大会は4位だったものの、選手兼任監督の永留かおるさんは、「今年は激戦区!まずはリーグを1位で突破し、昨年以上の結果を残したい」と気合十分です。
前大会準優勝のおいでやす京都は、関西予選で初優勝を果たし、本大会に臨みます。1次ラウンドでは、北海道予選を27得点無失点で勝ち抜いたHABATAKEなどと相まみえます。深尾知子選手は、「同年代の仲間が全国から集まり、このような素晴らしいピッチで対戦できることに感謝して楽しみたい」とサッカーファミリーとの交流に期待を寄せています。
その他、埴田真紀選手、相澤舞衣選手ら元日本女子代表選手が所属するUSED FC TDS 大阪(関西2)、2大会ぶりの王座奪還を目指す地元の清水FCレディース(静岡/東海2)など、全国の精鋭チームがしのぎを削ります。
同時期、兵庫県三木市では40歳以上の女性を対象とした「第25回全国レディースサッカー大会<レディース・エイト(40歳以上)オープン大会>」を開催します。生涯を通してサッカーに向き合う女性たち、そして普段は家族や友人、あるいは恋人のプレーに声援を送る女性が自らピッチに立ってボールを追いかける勇姿に注目です。

第25回全国レディースサッカー大会

(※)1983年(昭和58年)12月31日以前生まれの選手で構成。アンダーエージ枠として、1984年(昭和59年)1月1日から1991年(平成3年)4月1日までに生まれた選手がピッチ上で同時に2人までプレーできる。

第25回全国レディースサッカー大会

1次ラウンド 2014年3月21日(金・祝)
1次ラウンド・
順位別トーナメント
2014年3月22日(土)
順位別トーナメント 2014年3月23日(日)
会場:時之栖スポーツセンター 裾野グラウンド(静岡県裾野市)

日程・組み合わせなど大会情報はこちら


第25回全国レディースサッカー大会 <レディース・エイト(40歳以上)オープン大会>

1次ラウンド 2014年3月21日(金・祝)
順位別トーナメント 2014年3月22日(土)
順位別トーナメント 2014年3月23日(日)
会場:兵庫県立三木総合防災公園(兵庫県三木市)

日程・組み合わせなど大会情報はこちら

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