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PUMA CUP 2014 第19回全日本フットサル選手権大会 愛知会場では前回王者・名古屋オーシャンズが白星スタート
2014年03月08日
「PUMA CUP 2014 第19回全日本フットサル選手権大会」が3月7日(金)、いよいよ開幕しました。フットサル界の天皇杯とも言える今大会は、地域代表チームがFリーグ所属チームと戦える唯一の大会。1次ラウンド初日から互いの意地がぶつかる白熱した戦いが繰り広げられました。
前回王者・名古屋オーシャンズが戦う愛知会場では、グループCとDの計4試合を行いました。会場のテバ オーシャンアリーナは、名古屋オーシャンズ(愛知/Fリーグ)のホームアリーナであり、国内唯一のフットサル専用アリーナでもあります。
第1試合は、Fリーグの府中アスレティックFC(東京/Fリーグ)とビークス白山(石川/北信越)が対戦。前半7分、府中は先制に成功すると、その後もチャンスを確実に決めてリードを広げます。白山も終盤にパワープレーから2点を返しますが及ばず。府中が9-2で勝利しました。
大分勢対決となったバサジィ大分(大分/Fリーグ)とカティオーラ・アズナ(大分/九州2)の第2試合、先制したのはバサジィ大分のキャプテン小曽戸允哉でした。直後、カティオーラ・アズナも小石貢司が同点弾を決めてペースをつかみますが、ゴールを割ることがでません。一方、バサジィ大分は得点を重ね、5-1で白星を勝ち取りました。
第3試合は、地域代表同士の対戦となりました。ボルク北九州(福岡/九州1)とロボガト(愛知/東海1)の一戦、地元の声援を受けたロボガトは、序盤から相手ゴールを脅かすものの、バーやポストに嫌われ、前半をスコアレスで折り返します。後半14分、粘り強い戦いを見せたボルク北九州がセットプレーから1点を奪ってリード。ロボガトはパワープレーで反撃するものの1点が遠く、ボルク北九州が最後までリードを守り切りました。
第4試合では、連覇を狙う名古屋オーシャンズが登場しました。対するのはディヴェルティード旭川(北海道)。序盤からパワープレーを仕掛け、スピーディーな攻撃を見せる旭川に対し、名古屋オーシャンズはしっかりとしたディフェンスで対応し、攻守の素早い切り替えから裏を突いて先制すると、その後も精度の高い攻撃を展開し、前半を4-0で折り返します。後半12分、名古屋オーシャンズのキックインからのプレーを旭川がボールを奪い、田中啄郎のゴールで一矢報いましたが、名古屋オーシャンズを追い込むことはできません。14-1で快勝した名古屋オーシャンズが王者の力を見せつけました。
1次ラウンドは残り2日。決勝トーナメント進出に向けて、24チームの激戦は続きます。
監督・選手コメント
皆本晃選手(府中アスレティックFC)
初戦だったので、立ち上がりが難しいゲームでした。その中でもしっかり点が取れたので、少しずつリズムを出していけたと思います。相手は普段とは違うリズムのプレーをしてきたり、予想できないようなプレーも多かったので、難しい部分はありましたが、そこはFリーグでやっている力を見せなければいけないと。ある程度点差をつけて勝つことができて良かったと思います。もちろん優勝を目指しますが、一戦一戦全ての試合が決勝戦のつもりで臨み、6試合戦えるようにしたいと考えています。
森田勇輝選手(ビークス白山)
Fリーグと戦って一番違うと感じたのは、1つ1つのプレーの精度とスピード。シュートもチャンスがあれば確実に決めてくる。地域予選であればゴールが入らないようなスペースでも、Fリーグのチームは入れてくる。最初はそこに慣れるのに必死でした。この1年、今大会を目標に取り組んできました。セットプレーのやり方も覚えきれないくらい多く、1つでも多く試合で出せるようにやっています。明日は地域チームとの対戦なので絶対負けられません。とにかく絶対に勝ちたいと思います。
野村哲也監督(カティオーラ・アズナ)
Fリーグが相手で気後れする部分があるのではないかと心配していましたが、思ったより戦えて、選手たちは勝負してくれたと感じています。練習試合で対戦したことがあった相手だったので、キーになる選手に気をつけることと、Fリーグと地域の一番の違いはディフェンスの意識や切り替えの速さ、そうした部分で少しでも追いつけるように胸を借りてプレーしようと話をしました。今度は地域同士の対戦なので、今日よりも結果にこだわって失点しないように、譲らない強い気持ちを持って戦いたいと思います。
森岡薫選手(名古屋オーシャンズ)
先週Fリーグのプレーオフという大事な試合を戦って、まだ疲れはありましたが、気持ちは今大会に切り替えられていました。リーグ7連覇も過去のことと考え、新たな歴史をつくるためには今大会で連覇しなければならないと。一度も成し遂げていない連覇を手にしたいという気持ちで臨みました。地域リーグのチームとの対戦は、何が起きるか分かりません。一戦一戦集中して戦わないと後に響くので、チャンスを決め切ることを意識していました。決めるところで決めて、守るところで守る、そして相手へのリスペクトを持って戦えた試合だったと思います。
JFA-TV
1次ラウンド第1日ダイジェスト
グループEチーム紹介
グループFチーム紹介
PUMA CUP 2014 第19回全日本フットサル選手権大会
1次ラウンド:3月7日(金)~9日(日) | |
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グループ名 | 1次ラウンド会場 |
グループA、B | 大阪/舞洲アリーナ |
グループC、D | 愛知/テバオーシャンアリーナ |
グループE | 静岡/エコパアリーナ |
グループF | 宮城/古川総合体育館 |
決勝トーナメント:3月14日(金)~16日(日) |
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東京/国立代々木競技場第一体育館 |
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