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先制するも川崎フロンターレ、痛恨の逆転負け

2014年05月08日

先制するも川崎フロンターレ、痛恨の逆転負け

AFCチャンピオンズリーグ2014

ラウンド16 第1戦
2014年5月7日(水)19:00キックオフ 45分ハーフ
等々力陸上競技場(川崎)

川崎フロンターレ  2-3(前半0-0、後半2-3) FCソウル

得点
1-0 49分 小林悠(川崎フロンターレ)
1-1 51分 エスクデロ・セルヒオ(FCソウル)
2-1 61分 レナト(川崎フロンターレ)
2-2 83分 キム・チウ(FCソウル)
2-3 90+3分 ユン・イルロク(FCソウル)

監督コメント

風間八宏 監督(川崎フロンターレ)

結果だけがついてこなかったゲームだと思います。初めから流れも掴めていたのですが、残念なゲームだなと思います

Q:結果が付いてこなかった最大の理由はどの辺でしょうか?
まあ、あまり言いたくないですが(笑)、実際何かというと幾つかはあると思いますが、自分たちのスタイルは貫いた中でいくつかのミスがありました。その辺はすぐに忘れて。次にまたやり直してくれると思っていますので。それほど大きな問題に取り上げたくはないと思います

Q:川崎Fのスタイルはアジアでも浸透しているのかと思いますが、川崎Fのスタイルを意識している中で、それをさらに超えるために必要なものはなんでしょうか?
(ゴールを)決めることでしょうね。今日も見て頂いて思ったと思いますが、チャンスはありました。ですからそれを決めなければならない。それからいつも言っている通り、チャンスを増やさなければいけないところはありますが、それは徐々に増えていくと思います

Q:内容も良かったのですが、精神的なところで韓国の選手たちは精神的に強いように見えましたが、コメントを頂けませんか?
目に見えないものなのであまり言えないですが。でも、こういう試合はずっと自分たちの経験にもなりますし、一生懸命向こうが最後までアウェイで、目的をはっきりしてやれたというのはわかりますが、でもそこで差を付けるのは、それこそ2対4(の数的優位)の時に(得点を)取るチャンスもありましたしね。そういうところの精神的なものよりも、そういうところの技術や判断だと思いますので、それを突き詰めていきたいと思います

Q:前回のACLの時も同じ韓国の相手に得点直後に失点して、今回も似たような展開で失点したんですが、その点について風間監督はどうお考えでしょうか?
すぐ我々は次に向かわなければなりませんし、我々のしてはいけないミスは、この先自分たちがそれを引きずることです。今日のミス、あるいは今日の敗戦というのは、終わったことですから。それに対しては、それぞれがそれぞれに考えを持つと思いますが、一番大事なことは忘れて次に向かうこと。それが出来なければ、一番それが大きなミスになりますので。そこのところは選手がしっかり解消してくれると思います

チェ・ヨンス 監督(FCソウル)

予想通りの展開でした。やはり川崎というチームは多彩、多様な攻撃のオプションを持っています。そして前半には私達がかなり苦しめられたところが多かったです。試合の流れの中で、どこかで勝負しなければならないというポイントがありました。
川崎といい試合ができたと、まずは考えています。そしてスコアは勝てたわけですが、まだ90分残っています。次のラウンドに上がるために明日から同じようにいい準備をして、次の試合に備えなければならないと考えています

Q:どこかで勝負しなければならないポイントがあるとおっしゃられましたが、どう勝負するという想定だったのでしょうか。それをどう選手たちに伝えたのでしょうか?
国内のリーグ戦とは違い、ACLという大会には力のあるチームが出てきます。そして今日の相手川崎にとってはホーム。そして川崎は最近いい流れでいい試合を続けています。そうすると川崎の方は攻撃的に出てくるだろうと予想していました。ですが、サッカーにおいて攻撃・守備の両方で完璧なチームは中々ないと思います。ですから私達は守備をしっかりした中で、カウンターを狙う。そして今の時期はリーグ戦とACLの二つの大会のために体力的にいろんなチームは問題を抱えています。そうしますと60分くらいを過ぎると体力というのは消耗する時間帯です。その中で、失点をした時に続け2点目を失わなかった、というところもポイントだったと思います

Q:24番のユン選手は60分ほどまでやった中で、攻撃に対してどのような注文をしていたのでしょうか?また全体的にどのような流れを注文していたのでしょうか?
まず、前半は3トップという形を取って、相手に対して全体的にプレスをかけなければならないというような流れでした。そして24番のユン選手を含めて、ある時はカウンターを狙う。そしてある時には相手の体力の落ちたところでも良い攻撃をしなければならない、というような流れで臨み、そして他にも若い選手がたくさん出ていました。若い選手もこのような試合に出て、それに応えるように責任感を持ってプレーしていたと思います。ですので、24番の選手以外にも、今日出た若い選手は一生懸命にやってくれたと思っています

Q:アウェイのゲームで2-2でも十分だったと思いますが、アディショナルタイムにエスクデロ選手を交代しました。あれはもう1点取りに行こうとしたのですか?あの交代の意図は?
私達FCソウルはアウェイの試合をいくつも戦っていて、いろいろな勝つための方法や戦術というものを知っています。2-2で終わった場合、次の試合においてやはりプレッシャーというものを感じるスコアでもあります。ですが、今日の試合の中で試合の流れ、そして相手の疲労の度合いも考えて、どこかでこれを逆転するチャンスがあるのではないかというふうに感じていました。試合というのは勝とうと思っていても引き分ける事があります。引き分けようと思うと、いい結果がでないという流れがあると思います。ですのでサッカーでは、勝とうという意思や姿勢が大事ではないかと思います。そして、引き分けで終わった場合は、次の試合まで引き分けたということの気持ちが続いてしまいます。ですので、やはり勝って終わるということは精神的にも大事なことではないかと考えています

Q:川崎は最近では力があり、いいサッカーをやっていると言われましたが、何がいいのかを教えて下さい。
全体的に、チームプレーに優れている選手です。そして特にFW、大久保選手、小林選手、特にパスの方向。ディフェンスをしにくい、要するに視線を逃してしまう。そういう動きを彼ら二人のFWは特にします。そしてそれに合わせて正確な縦パスが入る。そういうところが非常にポイントで、これは相手ディフェンダーにとってみれば非常に大きな負担で、守備をしにくい。そういう部分を攻撃は持っています。それがいいプレーということです

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