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4強決定! 第9回全国ビーチサッカー大会
2014年09月15日
第9回全国ビーチサッカー大会は、9月14日(日)に1次ラウンド第2節、第3節を行いました。
ビーチサッカーファンや親子連れをはじめ、多くの観客が集まった渋川海水浴場。地元食材のおもてなしブースを設けたり、試合中には黒田晋玉野市長が実況席に登場して岡山の魅力をアピールするなど、集まった皆さんに喜んでもらいたいという企画がいっぱい。
決勝ラウンドに進むのは各グループ1位だけということもあり、試合は初日以上の熱戦が繰り広げられ、観客の盛り上がりも終盤になるに連れてヒートアップしました。
グループAでは、初日に湘南スプレッド1545(関東2/神奈川)を3-2で破ったソーマプライア(九州2/沖縄)がアレッサ宇和島(四国2/愛媛)に5-1、北海学園大学エルモーサカデーラ(北海道)に7-0で快勝し、決勝ラウンドに進出しました。
グループBは、勝点で優位に立つアヴァンチ大阪(関西/大阪)の結果次第で3チームが決勝ラウンド進出のチャンスを残し、第3節を迎えます。そのアヴァンチとバモス・ア・ラ・カーサ(関東3/千葉)の対戦は、5-5のドローでPK戦に突入しました。PK戦では両チームのGKがファインセーブを連発。15人目のキッカーまでもつれ込んだ末、バモスが勝利を手にしましたが、準決勝進出にはあと一歩及びませんでした。
グループCでは共に2勝し、勝点6で並ぶドルソーレ北九州(九州3/福岡)が東京レキオスBS(関東1/東京)と接戦を演じました。試合は終了間際にループシュートを決めた原口翔太郎選手らの活躍もあって、レキオスが4強入りを決めています。
グループDでは、レオン福岡(九州1/福岡)がスポジック・ファミリア(東海/静岡)との対戦で先手を取り、第1ピリオドで6得点を挙げます。その後、スポジックの追い上げをかわして7-4で勝利。レオンが全勝でベスト4に駒を進めました。
9月15日(月・祝)は準決勝2試合と、決勝戦を開催します。頂点に立つのはどのチームか。砂上の戦いから目が離せません。
コメント
千葉尚 選手(秋田FC)
この大会で「本物のビーチサッカー」を体験して、強豪との歴然とした差を感じました。僕らは普段練習する場所がなくて、砂の上でサッカーをしていただけとでも言いますか、、砂の上では砂の上の戦い方があるのだと知りましたし、高いレベルでプレーしている選手の能力に驚きました。その中で自分たちなりに得点できたことは、未来につながると思います。
外池潤平 選手(高知大学体育会サッカー部)
初日の第1節と比べて、今日の2試合は接戦に持ち込むことができました。相手のチームに日本代表選手がいても臆することなくプレーしましたし、シュートを打たれても決定的な仕事はさせませんでした。3年連続で本大会に出場したことで、僕らは成長を続けられたと思います。すでに来年への戦いが始まっていますし、後輩たちにも頑張ってほしいです。
墨谷雄輔 選手(アヴァンチ大阪)
自分たちは第2節を終えたときに勝点で優位に立っていたため、第3節は落ち着いて戦えました。難しい試合になりましたが、チーム一丸となって戦うことができましたし、明日につながると思います。決勝ラウンドに進むことができて、本当に良かったです。明日はこの勢いを維持してプレーしたいと思います。皆とは「歴史を変えよう」と言っています。
赤熊卓弥 選手(ドルソーレ北九州)
東京レキオスBS戦は、この一年で一番大事な試合だと思い、勝利するために準備してきました。結果は残念ですが、また練習して全国の舞台に戻って、次こそは彼らを破りたいです。僕は(茂怜羅)オズ選手とマッチアップしたので、気持ちやパワーで負けないよう心がけていました。今後も福岡で練習に取り組み、高いレベルに到達できるよう頑張ります。
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第9回全国ビーチサッカー大会
2014年9月13日(土)〜9月15日(月)
岡山/渋川海水浴場
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