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クラブ・ドラゴンズとFC大阪が決勝進出 第50回全国社会人サッカー選手権大会

2014年10月01日

クラブ・ドラゴンズとFC大阪が決勝進出 第50回全国社会人サッカー選手権大会

9月30日、第50回全国社会人サッカー選手権大会の準決勝を和歌山県・上富田町で行いました。

VONDS市原FC 2−3 FC大阪(上富田スポーツセンター球技場)

VONDS市原(関東代表)とFC大阪(関西代表)は、どちらもそれぞれが所属する地域リーグの優勝を逃しており、JFLへの昇格につながる全国地域リーグ決勝大会への出場権をかけて序盤から激しい攻撃を仕掛けます。
先制点を取ったのはFC大阪。前半16分、相手のミスから10番四ヶ浦選手が左足で放ったシュートが相手ゴールを突き刺します。しかし、そこからVONDS市原の猛反撃がスタート。24分、VONDS市原42番藤牧選手がこぼれ球からゴールを決め、追い付きます。そのわずか1分後、またも42番藤牧選手が相手のミスを突き、ゴールネットを揺らします。立て続けの得点で逆転、前半を2-1のVONDS市原リードで折り返します。後半も両チームチャンスをつくるものの、得点につながりません。このままVONDS市原の勝利かと思われた後半終了5分前、FC大阪16番中村亮太選手が左のクロスに頭で合わせ、劇的な同点ゴール。試合は延長戦に入ります。延長前半4分、勝負を決める得点を生んだのはFC大阪でした。14番須ノ又選手が11番川西選手からのパスを流し込み、逆転に成功します。VONDS市原も最後まで粘りましたがゴールは得られず、試合は3-2でFC大阪が勝利しました。

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クラブ・ドラゴンズ 3-1 三菱重工長崎FC(上富田スポーツセンター球技場)

スタメンの平均年齢が18.8歳のクラブ・ドラゴンズ(関東代表)は、平均年齢28.8歳で10歳差のある三菱重工長崎FC(九州代表)に挑みます。前半は両チームとも相手ゴール近くでチャンスを作りますが、得点にはつながらず0-0で折り返します。
しかし、後半開始直後にゲームは大きく動きます。後半2分、クラブ・ドラゴンズ6番守田選手が、7番西槙選手との連係プレーから貴重な先制点を取ると、18分、フリーキックから10番金選手が直接決めて2-0。さらに32分、PKを獲得したクラブ・ドラゴンズは7番西槙選手がこれを落ち着いて決め、得点差を3点に広げます。
粘りを見せる三菱重工長崎FCは、試合終了3分前、20番の井福選手がコーナーキックから相手キーパーにクリアされたボールを豪快に打ち込み、1点を返しますが反撃もここまで。試合終了のホイッスルが鳴り、3-1でクラブ・ドラゴンズが決勝への切符を手にしました。

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また、大会を主催する一般財団法人全国社会人サッカー連盟の公式サイトがオープンしました。試合の結果や写真などをご覧いただくことができます。

全国社会人サッカー連盟公式ウェブサイトhttp://www.jffms.jp/ 

第50回全国社会人サッカー選手権大会

2014年9月26日(金)〜10月1日(水)
和歌山県/橋本市運動公園多目的グラウンド、紀の川市桃源郷運動公園陸上競技場、上富田スポーツセンター球技場、上富田スポーツセンター多目的グラウンドBコート、串本町サン・ナンタンランド多目的グラウンド、新宮市やたがらすサッカー場(人工芝)

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