ニュース
決勝ラウンド進出チームが決定 第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会
2014年11月10日
11月7日から9日にかけて、第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会の1次ラウンドを茨城県ひたちなか市・山梨県富士吉田市・山口県下関市で開催しました。
全国9地域のトップを目指すとともに、JFL(日本フットボールリーグ)昇格を目指すチーム同士が、プライドをかけて3日間のリーグ戦を戦い抜きました。
最終日
Aグループの第1試合は第2節まで2戦2勝のFC大阪(全国社会人サッカー選手権大会枠/大阪府)がFCガンジュ岩手(東北/岩手県)と対戦。全国社会人サッカー選手権大会でも活躍した10番四ヶ浦選手などの2得点などにより、FC大阪が4-2で勝利をおさめ、グループリーグ優勝・決勝ラウンド進出を決めました。第2試合では浦安SC(関東/千葉県)と十勝フェアスカイ(北海道)が対戦。浦安SCが2-0で勝利を収めます。
Bグループ第1試合では共にJFL入りを目指すVONDS市原FC(全国社会人大会枠/千葉県)と奈良クラブ(関西/奈良県)が激突。1-0で接戦を制した奈良クラブが第1試合終了時点でグループリーグ突破を決めました。続く第2試合では高知Uトラスター(四国/高知県)と新日鐵住金大分(九州/大分県)が対戦し、新日鐵住金大分が6?3と大量得点で勝利します。
第2節終了時点で全チームが1勝1敗勝ち点3で並び混戦のCグループは第1試合でサウルコス福井(北信越/福井県)が松江シティFC(中国/島根)を5-0で下し勝ち点を6に伸ばします。続く第2試合の鈴鹿ランポーレ(東海/三重県)対クラブ・ドラゴンズ(全国社会人サッカー選手権大会枠/茨城)は前半を0-0で折り返す接戦となりましたが、後半3得点したクラブ・ドラゴンズが完封勝利を収めました。
決勝ラウンド進出チーム
上記の結果により、決勝ラウンド進出チームは下記の通りとなりました。
Aグループ 優勝 FC大阪
Bグループ 優勝 奈良クラブ
Cグループ 優勝 サウルコス福井
グループ2位 最上位 クラブ・ドラゴンズ
監督・選手コメント
中村敦 監督(奈良クラブ)
奈良クラブにとって3年ぶりの地域サッカーリーグ決勝大会の1次ラウンドでしたが、運よく3勝することが出来ました。これは選手全員、スタッフ全員の努力が実った結果だと思います。
また、山梨県の競技場は芝の状態も良く、サッカーが非常にやりやすい環境でもありました。
奈良県もこういう競技場を持てるようにと思います。
決勝ラウンドは全く未知の世界ですが、全国社会人サッカー選手権大会並びに今大会おいて、3連戦を2回経験できているので、その経験を活かし全力を尽くすのみです。他の3チームも予選を勝ち上がってきただけあって、十分に手強い相手だと思いますが、全員の力を結集して3連勝を果たし、JFLを昇格を勝ちとりたいと思います。
中島俊一 監督(クラブ・ドラゴンズ)
まずは一次ラウンドを突破できたこと非常に嬉しく思います。
簡単な試合は一つもありませんでした。我々は最後の最後で枠を掴んだので挑戦者という気持ちを忘れず、決勝ラウンドに挑みたいと思います。そして、流通経済大学としてJFL復帰を掴み取りたいと思います。
岩本知幸 選手(FC大阪)
どの試合も簡単ではありませんでしたが、3連勝でリーグを突破できました。勝因としてはこれまでやってきたことをチームとして統一できたことが大きいと思います。
試合の中で苦しい時間もありましたが、そこを乗り越え勝利を掴んだことで、自信をつけることもできました。
決勝ラウンドでは、一次ラウンドよりも難しい試合が続くと思いますが、相手云々より、自信をもってプレーして自分たちの良さを出すことができれば結果につながると思います。
決勝ラウンドまで進むのはチームとしては初めてで喜ばしいことですが、気を緩めることなくしっかりと準備をして戦い、必ずJFL昇格を決めます。
宮内雄希 選手(クラブ・ドラゴンズ)
今回の一次ラウンドでは敗戦からのスタートとなり、いきなりつまづいてしまいました。あとがない中、2戦目、3戦目とチーム全員が攻守にわたって闘うことがでたので勝利することができたと思います。2戦目、3戦目のような試合を土台にし、自信を持って決勝ラウンドに挑んでいきたいと思います。そして、流通経済大学としてJFL復帰ができるようにチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。
第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会
2014/11/7(金)〜11/24(月・祝)
決勝ラウンド ゼットエーオリプリスタジアム
大会情報はこちら
関連情報
最新ニュース
- 大会・試合 2024/11/24 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WESTは大津高校が優勝
- 大会・試合 2024/11/24 71大会ぶり関西勢決勝制し、ヴィッセル神戸が2度目の戴冠 宇佐美選手不在のガンバ大阪、決定機を生かせず惜敗 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会
- 大会・試合 2024/11/23 第104回 天皇杯 「SCO GROUP Award」 受賞選手発表
- 大会・試合 2024/11/22 配信決定 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 プレーオフ2回戦
- 日本代表 2024/11/22 【JFA STORE】最大50%OFF!南野拓実、伊東純也、中村敬斗選手を含む人気アイテムが特別セール!