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最強女子チームの座を目指して ~皇后杯、11月29日開幕へ~(後篇)

2014年11月25日

最強女子チームの座を目指して ~皇后杯、11月29日開幕へ~(後篇)

日本女子チームのトップを目指して全36チームが競い合う、第36回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会が11月29日、1回戦を迎えます。

なでしこリーグ・レギュラーシリーズを制した岡山湯郷ベルと、なでしこリーグ・エキサイティングシリーズで優勝した浦和レッズレディースは、1月1日の決勝(東京・味の素スタジアム)まで顔を合わせない組み合わせで、過去の皇后杯では準優勝が最高成績の両者は共に初優勝を目指しています。

組み合わせ表で岡山湯郷と同じサイドには、歴代最多の大会10回優勝を誇る日テレ・ベレーザ(なでしこリーグ)、昨年大会準優勝のアルビレックス新潟レディース(なでしこリーグ)、高校・大学の強豪として知られる日ノ本学園高校(関西)、常盤木学園高校(東北)、日本体育大学(関東)などが名を連ね、なでしこリーグチームの3回戦からの登場を前に、大会序盤から激しい戦いが予想されます。

1回戦では、全国高校総体と全日本高校女子選手権の2冠を保持する日ノ本学園が、6年連続6回目出場の愛媛FCレディース(四国)と戦います。また、初のベスト4進出を目指すJFAアカデミー福島(東北)が7年連続7度目の出場で、なでしこチャレンジリーグ12位の福岡J・アンクラス(九州)と対戦します。それぞれの勝者が2回戦で顔を合わせ、そこで勝ったチームが3回戦でベレーザに挑みます。

第31回(2009年度)大会以来のタイトル奪取を目指すベレーザのDF岩清水梓選手は、「一つの負けも許されない大会で最後まで気が抜けない。今年こそ元日の決勝の舞台に立てるように、チーム全員で闘っていきたい」と意気込んでいます。

全日本高校女子選手権優勝5回の実績がある常盤木学園はアルビレックス新潟U-18チーム(北信越)と1回戦で対戦。勝者は2回戦でなでしこチャレンジリーグに優勝して、来季のなでしこリーグ昇格を決めたスペランツァ大阪高槻(関西)に挑みます。さらに、その対戦での勝者が3回戦で昨年準優勝のアルビレックス新潟と戦います。

一方、創部7年目で初出場の大商学園高校(関西)は、全日本高校女子選手権で2度の優勝経験のある神村学園高等部(九州)との高校チーム対決に挑み、勝ち進んだチームが、4年連続4回目出場のJAPANサッカーカレッジレディース(北信越)対全日本大学女子選手権15回制覇の日本体育大学(関東)戦の勝者と対戦します。そして、そこでの勝者が、3回戦でなでしこジャパンで主将を務めるMF宮間あや選手を擁する岡山湯郷に挑戦します。岡山は第28回(2006年度)大会で準優勝しました。

また、なでしこチャレンジリーグ参入決定戦の勝利で来シーズンのリーグ復帰が決まったノルディーア北海道(北海道)は、2011年の創部以降2年連続2回目の出場を決めたアンジュヴィオレ広島(中国)との顔合わせです。

この試合の勝者は、2回戦で昨年の全日本大学女子選手権に優勝したFC吉備国際大学Charme(なでしこリーグ)と戦い、勝ち進むと3回戦で、なでしこリーグ・エキサイティングシリーズ下位リーグを首位で終えたベガルタ仙台レディースと準々決勝進出をかけて戦います。 「今シーズンは自分たちが思うような結果を残せていない」と振り返る、吉備国際大学キャプテンFW高橋千帆選手は、「ここから新たに良いスタートを切るためにも、なでしこリーグで培ってきた経験を最大限に出し切って戦いたい」とコメントしています。

大会は1回戦を11月29‐30日(福井/テクノポート福井スタジアム、三重/三重交通Gスポーツの杜 鈴鹿サッカー・ラグビー場メイングランド、兵庫/三木総合防災公園陸上競技場)、2回戦を12月6‐7日(宮城/ユアテックスタジアム仙台、広島/コカ・コーラウエスト広島スタジアム)、3回戦を12月13‐14日(静岡/藤枝総合運動公園サッカー場、兵庫/三木総合防災公園陸上競技場)に実施。準々決勝は12月21日に香川/丸亀競技場と宮城/ユアテックスタジアム仙台で行い、準決勝は12月28日、決勝は1月1日に、いずれも東京/味の素フィールド西が丘での開催です。

第36回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2014年11月29日(土)~2015年1月1日(木・祝)
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