ニュース
奈良クラブが優勝 第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会
2014年11月25日
11月22日(土)から24日(月)にかけて、第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会決勝ラウンドを開催しました。
最終日 第1試合
FC大阪(全社/大阪府) 2-1 クラブ・ドラゴンズ(全社/茨城県)
前日勝利してJFL昇格に望みをつないだFC大阪が、クラブ・ドラゴンズと対戦。前半14分、FC大阪が右からのクロスに13番岩本が頭で合わせ、先制。しかし19分には7番の西槙が相手エリアのペナルティアーク付近で受けたボールをトラップ・その位置でシュート。豪快なミドルシュートを決め、早い段階で追いつき前半を1-1で折り返します。
後半はチャンスを決めきれない時間が続きますが、31分FC大阪11番川西選手が深い位置から上げたクロスボールを、14番須ノ又選手がダイレクトで叩き込み、勝ち越し。そのまま試合は終了し、FC大阪が2-1で勝利。2位以内入賞を確実としました。
最終日 第2試合
奈良クラブ(関西/奈良県) 5-1 サウルコス福井(北信越/福井県)
奈良クラブ対サウルコス福井は、前半35分まで0-0の均衡状態。35分にサウルコス福井のエリア内で一発退場の判定となり、奈良クラブがPKを得ます。9番瀬里選手が蹴ったボールはサウルコス福井のGK伊藤選手が止めますが、こぼれたボールを再度瀬里選手が詰めてゴールし先制。前半は1-0で折り返します。
後半21分、奈良クラブのフリーキックからゴール前で混戦となりますが最後は13番馬場選手のヘディングシュートがゴールネットに突き刺さり、追加点。そこから奈良クラブが怒濤の得点ラッシュでさらに3点を追加。試合終了5分前で5-0とします。しかしサウルコス福井も得点への執念を失いません。後半終了間際の45分、11番畦地選手が10番坂井選手からのパスを受け取ると自らドリブル・シュート。1点を返します。しかし、そこで試合終了のホイッスル。5-1で奈良クラブが勝利しました。
最終順位
優勝:奈良クラブ
準優勝:FC大阪
第3位:クラブ・ドラゴンズ
コメント
森岡茂 監督(準優勝・FC大阪)
素直に嬉しいです。選手、スタッフ、フロントが一丸となり戦ったことが勝因だと思います。選手の時に果たせなかった事が監督として成し遂げられたが非常に嬉しく思います。 まずは、これまでご支援・ご声援いただいた関係者の方々にお礼申し上げます。 そして、遠い所まで駆けつけてくれたサポーターの方々に深く感謝します。
岩本知幸 キャプテン(準優勝・FC大阪)
今大会を2位で終えて、無事JFL昇格が内定しました。
3連戦を通して、自分たちの流れの中でサッカーをする時間帯がこれまでより少なかったです。しかしその中でも点を獲らなければならない場面で点を獲り、点を獲られてはいけないところでしっかり守ることができました。当たり前のことかもしれませんが、それをできたことがこの結果に繋がったと思います。JFL昇格を信じて応援してくださったたくさんの方々に感謝します。ありがとうございました。そしてこれからも応援よろしくお願いします。
中村敦 監督(優勝・奈良クラブ)
「優勝」「昇格」という今年の目標を最高の形で達成する事が出来ました。これも選手、スタッフ、サポーターの力が結集した結果です。ありがとうございました。来季はJFLへと戦いの場を移しますが、今年さまざまなチームと戦った経験を糧にレベルアップを図り、チャレンジャーとしてまた一から上を目指して戦って行きます。今後とも奈良クラブをよろしくお願いします!
矢部次郎 ゼネラルマネージャー(優勝・奈良クラブ)
草サッカーチームから始めて7年でJFLへと昇ることができました。その間に変わっていく環境や周りの人々の笑顔を見てきて、サッカーというスポーツが持つ可能性を大いに感じています。まだまだ未熟ではございますが、サポーターと共に奈良クラブらしくJFLにチャレンジしていきたいと思います。
関連情報
最新ニュース
- 大会・試合 2024/12/25 開会式・開幕戦(12/28@国立競技場)当日券販売について 第103回全国高等学校サッカー選手権大会
- 日本代表 2024/12/25 ファン、サポーターの熱い想いと共に、2024年を振り返る ファン交流イベント『潜入ツアー ~JFAハウス編~』を開催
- 日本代表 2024/12/24 フットサル日本代表コーチに谷本俊介氏が就任
- JFAスポーツマネジャーズカレッジ 2024/12/24 2024年度SMCサテライト講座 in 神奈川(2025年2月)受講生募集
- リスペクト・フェアプレー 2024/12/24 リスペクトのある試合 ~いつも心にリスペクト Vol.139~