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激戦必至のG大阪対清水 ~第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会~

2014年11月25日

激戦必至のG大阪対清水 ~第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会~

決勝進出をかけて、第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会の準決勝が11月26日に開催され、東京・味の素スタジアムではガンバ大阪対清水エスパルスが対戦します。

ガンバ大阪は今月上旬のJリーグヤマザキナビスコカップで優勝。先週末22日のリーグ戦で首位の浦和レッズに敵地で勝利して、Jリーグ優勝と天皇杯制覇で2000年の鹿島アントラーズ以来となる、3冠の可能性を残しています。天皇杯では第88回(2008年度)、第89回(2009年度)大会と連覇し、2年前の第92回大会では準優勝でした。

一方の清水は現在J1では2試合を残して15位で、J2への降格圏である16位の大宮アルディージャとは勝点差が3ポイントで気の抜けない状況が続いていますが、リーグ戦では直近の2試合を1勝1分けの負けなしで、決して侮れません。エースストライカーのミリボジェ・ノヴァコヴィッチ選手は先週末の名古屋戦でも2得点をあげて今季リーグ戦13得点で、得点ランキング現在2位につけています。

FW大前元気選手は、「天皇杯は唯一タイトルを狙える大会。チーム総力戦で勝利を目指したい」とコメントし、13年ぶりのタイトル獲得へ意欲をみせています。

両者は第90回(2010年度)大会の準決勝でも対戦しており、当時は長谷川健太監督が率いていた清水が3‐0で勝利を収め、ガンバ大阪の3連覇を阻止しています。また、現在はガンバ指揮官を務める長谷川監督とエスパルスの大榎克己監督は、静岡県立清水東高校、清水エスパルスで共にプレーをした元同僚という顔合わせです。

先週末のリーグ戦をホームで戦った清水に比べると中3日の試合で再びアウェーへの移動はガンバ大阪には懸念材料ですが、MF今野泰幸選手と共に好調を維持して中盤でチームの攻守を支えているMF遠藤保仁選手は、「個人としては体を動かしている方がいいですし、ここまできて体が動かないと言う選手もいないと思います」と、気にしている様子はありません。

ガンバ大阪対清水エスパルスの準決勝は、東京・味の素スタジアムで19時キックオフの予定です。

決勝戦は12月13日(土)、横浜・日産スタジアムで開催され、優勝チームは日本一の栄誉と共に、来年のAFCチャンピオンズリーグの出場権を獲得します。

準決勝組み合わせ

マッチ
No.
試合日キックオフ対戦カード会場
85 11/26(水) 19:00 ガンバ大阪
(J1)
19:00 清水エスパルス
(J1)
味の素スタジアム
86 11/26(水) 19:00 ジェフユナイテッド千葉
(J2)
19:00 モンテディオ山形
(J2)
ヤンマースタジアム

第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会

2014/7/5(土)〜2014/12/13(土)
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