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まもなく開幕 第18回全日本女子ユースサッカー選手権大会
2015年01月02日
U-18年代の女子クラブチーム日本一を決する「JOCジュニアオリンピックカップ 第18回全日本女子ユースサッカー選手権大会」が1月3日(土)、大阪府のJ-GREEN堺で開幕します。休息日を挟んで5日間にわたって開催する本大会には全国9地域から16チームが参戦。1月7日(水)の決勝を目指してノックアウト方式の戦いに臨みます。
大会4連覇中の日テレ・メニーナ(関東1/東京)は、初戦でSHRINE.L.FC(東北/青森)と対戦します。メニーナには、トップチームのベレーザで活躍中の清水梨紗選手や長谷川唯選手、籾木結花選手も所属。ポゼッションサッカーと攻守の素早い切り替えをベースに戦います。対するSHRINE.L.FCは、9歳以下から成人まで幅広い年齢層のチームを誇る女子クラブです。U-18年代のチームは、これが本大会2度目の出場「エレガントで楽しいサッカー」の実践と、初戦突破を目指します。
浦和レッドダイヤモンズレディースユース(関東2/埼玉)とNGU名古屋FCレディース(東海1/愛知)の一戦からも目が離せません。前回準優勝の浦和は、先の第36回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会でスーパーサブとして活躍した清家貴子選手や、FIFA U-17女子ワールドカップ2014を制したU-17日本女子代表の南萌華選手らを擁する強豪です。対するNGU名古屋も、昨年トップチームがチャレンジリーグ昇格を決めるなど、育成年代に力を注ぎ、少しずつ成果をあげています。今大会では、どこまで浦和に食い下がることができるか注目です。
ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18(関東3/千葉)は昨年に3位、一昨年は準優勝とコンスタントに結果を残しているチームです。登録30人中29人がジェフの育成組織出身とあって、U-18年代の前から互いを知るメンバーが多く、連係も円滑。今大会では「結果を求めていきたい」と選手たちは意気込みます。初戦でジェフと顔を合わせるのは、楠クラブレディース(東海2/三重)。昨年11月の東海地区予選決勝ではNGU名古屋に敗れたものの、その後、県外への遠征で実戦をこなすことによってチームワークを磨き、今大会に向けて準備してきました。
北は北海道のノルディ―ア北海道、南は沖縄のヴィクサーレ沖縄FC・ナビィータと、全国の選手たちがU-18年代の女子クラブチーム日本一の座を懸けて戦います。1月3日(土)にスタートする大会を、ぜひ会場でご覧ください。
JOCジュニアオリンピックカップ 第18回全日本女子ユースサッカー選手権大会
2015年1月3日(土)〜2015年1月7日(水)
大阪/J-GREEN堺
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