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名古屋オーシャンズが8連覇を達成!!
2015年03月02日
2月28日(土)、3月1日(日)の両日、テバオーシャンアリーナ(愛知県名古屋市)でFリーグ2014/2015powered by inゼリー プレーオフFinal Roundの名古屋オーシャンズvs.シュライカー大阪戦が行われました。
28日(土)に行われた第1戦は、4-4の引き分けに終わり、この結果、1勝(勝点3)のアドバンテージがある名古屋が勝点を4に伸ばし、翌3月1日のFinal Round第2戦で優勝クラブを決定することなりました。
迎えた翌日、優勝を懸けた大一番は、3分に前鈍内マティアスエルナン選手のゴールで名古屋が先制します。しかし大阪も直後からGK宮竹晴紀選手を上げたパワープレーで流れを引き戻しにかかると、6分に佐藤亮選手が同点ゴール。さらに10分、左CKの流れからヴィニシウス選手が逆転弾を挙げると、11分には森秀太選手のスルーパスに抜け出した加藤未渚実選手がネットを揺らしました。2点のリードを許した名古屋はそこからギアを上げ、18分、19分と立て続けにラファエルサカイ選手が得点を奪い、前半を3-3で終えました。
迎えた後半、23分にキックインの流れから大阪のヴィニシウス選手がこの試合2点目を奪い、再び勝ち越します。27分には森岡薫選手個人技から名古屋が同点に追いつきますが、29分にカウンターから佐藤選手がゴールを奪い大阪が三たびリードします。さらに30分には、右サイドを抜け出した森選手のシュートパスに田村友貴選手が合わせて、大阪が6-4と点差を広げます。追いかける名古屋は、さらに攻勢を強め、33分にキックインから森岡選手がゴールを奪い、1点差に詰め寄ります。さらに残り3分45秒からペドロコスタ選手をGKに入れてパワープレーに出た名古屋でしたが、大阪の集中した守りの前にゴールを奪えず終了。この時点で両チームの第1戦と第2戦の合計勝点が4で並んだため、優勝タイトルの行方は延長戦へと委ねられることになります。
迎えた延長戦は、開始1分第2PKを獲得し、このチャンスを森岡選手がきっちりと決め、名古屋がリードを手にします。後がなくなった大阪はすぐさま稲田瑞穂選手をGKに置いたパワープレーに移行しましたが、ゴールを奪えずに延長前半が終了。
大阪は延長後半開始から今度は森選手をGKに置いたパワープレーで、名古屋を押し込んで試合を進めますが、延長8分にGK篠田龍馬選手のパワープレー返しが決まり、名古屋が2点目を奪います。その後も大阪が攻め込みますが、得点を奪えないまま試合は終了。延長戦を2-0で制した名古屋が8連覇を決めました。
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