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SPORT FOR TOMORROW 日本・中央アジア U-15サッカー交流大会 5日目(3/29)
2015年03月30日
3月25日(水)から開催した交流試合も最終日を迎えました。あいにくの雨天でしたが、順位決定戦ということで、各国がプライドをかけた激しい試合が続きます。U-15タジキスタン代表vsU-15イラン代表の1位決定戦はPK戦にもつれ込み、それでもなかなか決着がつかず、最後は8-7でイランが見事優勝を飾りました。
熱戦続きの4日間でしたが、選手たちは勝ち負けのみならず、お互いの良い部分を学び合い、今後の強化・発展に繋がるような経験を積むことができました。
午後からは日本スポーツ振興センター、イランサッカー連盟、キルギスサッカー連盟、トルクメニスタンオリンピック委員会からの来賓を迎え、全選手・関係者によるレセプションを実施。各国チームキャプテンの挨拶では、全ての選手が対戦国へのリスペクトと、このような大会が開催できたことへの喜び、今後も開催されることへの希望を述べました。
レセプションでは日本人選手と各国選手との記念撮影など多くの交流が見られ、スポーツが持つ「人を結び付ける力」を改めて感じる時間となりました。
選手コメント
アルクーロフ・グルズィギット 選手(U-15キルギス代表)
本日対戦したU-15日本代表は大変強いチームでした。フィジカルが僕たちよりも上回っていて、テクニカルな部分でも非常に高いレベルだったと思います。僕たちは上手く対応出来ませんでしたし、特に今日は身体能力の差が出てしまったと、自分自身では思います。日本の皆様、このような機会をつくっていただき、本当にありがとうございました。僕達は1番になろうと思ってとても頑張ってきましたが、まだまだでした。もっともっと、これからも頑張りたいです。僕たちを招待してくださって本当に感謝します。素晴らしい大会でした。
ガルキン・ロマン 選手U-15(トルクメニスタン代表)
今回の大会に参加出来て、本当に良かったです。試合も生活環境もとても素晴らしかったです。他の国の試合もたくさん見ました。僕は特にU-15イラン代表の試合が気に入り、試合以外でもイランの選手たちとは宿舎で仲良くなりました。日本のチームはどのチームも良く組織されていたと思います。大会以外では、水族館とJリーグの試合が本当に楽しかったです。また是非日本に来たいです。皆さん、本当にありがとうございました。また試合をしましょう。
JFA-TV
※日本・中央アジアU-15サッカー交流大会
本年より開催する日本と中央アジア諸国間のユース年代のチームを招聘したサッカー交流大会。日本国政府が主導する国際貢献策「SPORT FOR TOMORROW」プログラムの一環として、日本スポーツ振興センターの支援を受けて実施。
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日本・中央アジアU-15サッカー交流大会参加チーム
グループA | グループB |
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U-15タジキスタン代表 FC東京U-15深川 U-15キルギス代表 U-15トルクメニスタン代表 JFAアカデミー(福島・熊本宇城)U-15 |
U-15ウズベキスタン代表 京都サンガF.C.U-15 U-15アフガニスタン代表 U-15イラン代表 U-15日本代表 |