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第14回全国シニア(50歳以上)サッカー大会 6月27日に開幕

2015年06月19日

第14回全国シニア(50歳以上)サッカー大会 6月27日に開幕

50歳以上の日本一を決する第14回全国シニア(50歳以上)サッカー大会が6月27日(土)に静岡県藤枝市で開幕します。大会開幕を控え、ここでは前回大会をプレーバックします。

北海道帯広市で開催された第13回大会には、全国9地域の予選を勝ち抜いた15チームと、開催地代表の千歳 Fifties sparrowを含む計16チームが出場。4チームずつ4グループに分かれて1次ラウンドを行った後、各グループの首位チームが決勝ラウンドに進出、ここからはノックアウト方式で順位を競いました。

1次ラウンドでは、アルフット安曇野シニア(北信越1/長野)がグループAを首位通過。グループBとグループCは、それぞれ兵庫県シニア50選抜(関西2/兵庫)とトヨペットクラブ(関東1/東京)が無失点で決勝ラウンド進出を決めました。グループDでは愛知シニア50(東海1/愛知)が京都府50選抜(関西1/京都)を振り切って1次ラウンドを突破しました。

決勝ラウンド1回戦(準決勝)の安曇野と兵庫の一戦はPK戦の末、安曇野が勝利を手にしました。もう一方のカードでは、前半に4ゴールを奪ったトヨペットが、そのまま愛知を4-0で下しました。

安曇野とトヨペットによる決勝は、手に汗握る接戦となりました。トヨペットはこの一戦まで積極的に選手交代を行い、選手たちのスタミナを温存。決勝では豊富な運動量を武器にゴールへと迫ります。対する安曇野は組織立った守備で相手の猛攻を防ぎ、カウンターアタックで得点のチャンスをうかがいます。拮抗した展開が続く中、先にスコアを動かしたのはトヨペットでした。後半8分、大貫啓一選手が右サイドからの折り返しに合わせて均衡を破ります。この後、トヨペットは大会無失点の守備陣が安曇野の反撃を抑え、試合は1-0のままタイムアップ。大会連覇を達成したトヨペットのキャプテン、内野真理選手は「ケガでプレーできない選手も全員、北海道に来てくれた。一体感でつかみとった優勝」とチームの気持ちを代弁しました。

第14回大会は、6月27日(土)から29日(月)の3日間にわたって静岡県藤枝市で開催されます。熱戦の様子をぜひ会場でご覧ください。

第14回全国シニア(50歳以上)サッカー大会

2015/6/27(土)〜6/29(月)
静岡県藤枝市各会場
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