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国際交流基金アジアセンター共催「日本-メコンU-15サッカー交流プログラム」 大会2日目(7/2)

2015年07月03日

国際交流基金アジアセンター共催「日本-メコンU-15サッカー交流プログラム」 大会2日目(7/2)

「日本・メコンU-15サッカー交流プログラム」、サッカー交流大会の2日目、会場となったJ-GREEN堺は前日の雨天とは打って変わり、強い日差しが照りつける晴天になりました。

7月3日(金)の大会最終日に行われる順位決定戦の組み合わせをうらなうこの日の試合。グラウンドでは、指揮官の熱のこもった指示が飛び交い、ベンチ内の選手からの大きな応援の声が聞こえてくるなど、活気にあふれました。前日に続き、国内外から観戦に訪れた出場選手の家族や一般の方からも熱い声援が送られ、監督、コーチと共に選手たちを鼓舞していました。結果、ピッチ上では、最後まであきらめないアグレッシブなプレーが展開され、試合終了直前の同点、逆転ゴールが多く生まれた1日でした。

家族が母国から日本まではるばる応援に駆けつけたというあるチームの選手は、「両親に自分のプレーを見てもらえて、とても誇らしく、うれしく思います」と話していました。翌日は、いよいよサッカー交流大会の最終日です。

選手コメント

Khampanhgna Keodouangdeth 選手 (U-15ラオス代表 チームキャプテン)
タイ戦には勝ち、ミャンマーとは引き分け、勝点4ということで、満足のいく結果となりました。チームはメンバーがお互い信頼しあって、監督・コーチのことを信じて一致団結していて、一緒に戦っていこうという力が芽生えています。残りの試合は、全力を尽くしたいと思います。

Sumana Salapphet 選手(U-15タイ代表 チームキャプテン)
1試合目のラオス戦は負けてしまって残念でしたが、2試合目のサンフレッチェ戦は勝てるという自信を持って臨みました。しかし、こちらも残念ながら負けてしまいました。気持ちを切り替えて、3試合目のミャンマー戦では、今度は絶対勝つんだという気持ちで臨み、ようやく勝てたのでうれしいです。大会が始まった当初はまだ日本の環境に慣れないということもあり、メンバーは少し緊張気味でしたが、だんだんと試合をやりながら気持ちがほぐれてきて、今は非常にリラックスしています。

高尾昇吾 選手(サンフレッチェ広島F.C.ジュニアユース チームキャプテン)
1試合目のミャンマー戦は勝ちきれませんでしたが、2試合目のタイ戦ではしっかりと勝つことができたので、残りの試合も頑張りたいと思います。これまで対戦したミャンマー、タイは守備が激しく、緩いプレーをしているとすぐに削られてしまうと思いました。チームは次に向かって頑張ろうという良い雰囲気になっています。今回の大会のような経験はあまりできないので、また、順位もつく大会なので、しっかり勝ちを目指して、みんなで頑張っていきたいと思います。

JFA-TV

日本-メコンU-15サッカー交流プログラム

訪日する各協会チームはサッカー競技会への参加に引き続き、国際交流基金アジアセンターのコーディネーションにより、7月5日まで日本に滞在。その間、東京にて書道体験など、参加する国の若者が、日本文化を知り、理解を深め、親しむ機会を設けます。
7月1日(月)~7月3日(金)
J-GREEN堺(大阪府堺市堺区築港八幡町145)
大会情報はこちら

参加チーム

グループAグループB
U-15日本代表 ラオス
ベトナム ミャンマー
ヴィッセル神戸U-15 サンフレッチェ広島F.C.ジュニアユース
カンボジア タイ

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