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第10回全国ビーチサッカー大会 今年は明石市で9月11日に開幕!
2015年09月01日
ビーチサッカー日本一を決する大会「第10回全国ビーチサッカー大会」が9月11日(金)に開幕し、3日間に渡る熱戦が繰り広げられます。開幕を目前に控え、ここでは前回大会をプレーバックします。
初の岡山開催となった第9回大会には、全国の予選を勝ち抜いた15チームと開催地代表を含む計16チームが参加。4チームずつ4組に分かれて1次ラウンド(リーグ戦)を行い、各組の首位チームのみがノックアウト方式の決勝ラウンドに進出しました。
決勝ラウンド(準決勝)にはソーマプライア(九州2/沖縄)、アヴァンチ大阪(関西/大阪)、東京レキオスBS(関東1/東京)、そしてレオン福岡(九州1/福岡)の4チームが駒を進め、ここから大会の熱気はさらに高まります。ソーマプライア対アヴァンチ大阪は、第8回大会の覇者・ソーマプライアが組織的な守備で相手に隙を与えず、5-3でアヴァンチ大阪を下し、決勝に進みます。もう一つのブロックでは、東京レキオスBSとレオン福岡が対戦。圧倒的な攻撃力を誇る東京レキオスBSを相手に、レオン福岡も最後まで食い下がるものの、東京レキオスBSが8-1の大差をつけてファイナル行きを決めました。
決勝では、2010年から13年の4年間で2度ずつ優勝を分け合っているソーマプライアと東京レキオスBSが日本一を決するにふさわしい試合を演じます。先手を奪ったのはソーマプライア。12分に河原塚毅選手のゴールで先制に成功します。しかし、ビハインドに立たされた東京レキオスBSも黙ってはいません。14分に茂怜羅オズ選手が直接FKを叩き込んで同点とすると、茂怜羅選手はこの10分後にも再び直接FKを決めて2-1と試合をひっくり返しました。この後、同点ゴールを狙うソーマプライアと、追加点のチャンスをうかがう東京レキオスBSが手に汗握る攻防を展開。ソーマプライアは相手を上回る37本ものシュートを浴びせますが、東京レキオスBSもGK宜野座寛也選手を軸とした守備でこれをしのぎ、1点のリードを保ったまま試合終了の瞬間を迎えました。
東京レキオスBSは見事に連覇を達成。殊勲の茂怜羅選手は試合後、「得意のフリーキックから2点を奪うことができてうれしい。来年もこの大会で優勝したい」と日本の頂点に立った喜びを爆発させました。
今年の第10回大会は、9月11日(金)から13日(日)にかけて、兵庫県の明石市大蔵海岸で行われます。
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