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第24回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 明日いよいよ開幕
2016年01月02日
日本一の高校女子チームを決定する「第24回全日本高等学校女子サッカー選手権大会」が1月3日(日)に兵庫県の各会場で開幕します。今大会には全国9地域から選出された32チームが出場、一発勝負のノックアウト方式で各チームが上位を目指します。
大会初戦の見どころは第17回大会以降、日本一の座を独占してきた日ノ本学園高校(関西2/兵庫)と常盤木学園高校(東北1/宮城)の一戦です。伊藤美紀選手(INAC神戸)や白木星選手(浦和レッズレディース)など、なでしこリーグで奮闘中の若手を輩出している常盤木学園に対して、日ノ本学園は現在2連覇中。中田有紀選手は3連覇を見据えて、「ゴールへの意識を強くしたい。得点から逆算してプレーすることが、チームのレベルアップにつながると思う」と常盤木学園との大一番に向けて語ります。
ここ7大会の優勝チームが初戦で激突することによって、他のチームには上位に勝ち上がるチャンスが広がります。関東第1代表の十文字高校(東京)は初戦で岡山県作陽高校(中国1/岡山)と対戦。ともに実力派のチームだけに、この一戦に勝利すれば勢いに乗る可能性を秘めています。また、昨夏の平成27年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)で3位に入賞した修得高校(関東1/東京)や、本大会の常連である神村学園高等部(九州1/鹿児島)、そして北海道文教大明清高校(北海道1)の戦いにも期待がかかります。
日ノ本学園と常盤木学園と別のブロックにも注目のチームが目白押し。昨夏のインターハイの覇者・大商学園高校(関西1/大阪)は、同大会の優秀選手にも選ばれたGK西村清花選手とFW山田仁衣奈選手、西山皐月選手など攻守に能力の高い選手を要する有力校です。第15回大会を制し、前回大会ではベスト4に進出している名門・藤枝順心高校(東海1/静岡)は上位入りを狙う実力派。その藤枝順心と初戦で対峙する聖和学園高校(東北2/宮城)も技術に自信を持つ選手がそろっており、熱戦が予想されます。
1月10日(日)の決勝に勝ち進むのはどのチームか。高校生年代の女子チームを目指す戦いが、いよいよスタートします。
第24回全日本高等学校女子サッカー選手権大会
2016年1月3日(日)~2016年1月10日(日)
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