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第6回全日本女子ユース(U-15)フットサル大会 女子日本一を懸けて思いがぶつかる

2016年01月08日

第6回全日本女子ユース(U-15)フットサル大会 女子日本一を懸けて思いがぶつかる

第6回全日本女子ユース(U-15)フットサル大会が1月10日(日)、愛知県豊田市のスカイホール豊田で開幕します。全国9地域の予選を勝ち抜いた9チームが3チームずつ3グループに分かれてまずはリーグ戦を行い、各グループ1位と2位チームのうち成績上位1チームがノックアウト方式の決勝ラウンドに臨みます。

今大会の見どころの一つとなるのは、歴代女王たちの戦いぶりです。2010年のプレ大会で優勝したクラブフィールズ・リンダ(北海道)、第2回、第3回大会の覇者、丸岡ラックレディース(北信越/福井)、第4回大会で頂点に立ったFCヴィトーリア(関西/大阪)が今大会に名を連ねています。

グループAでは、クラブフィールズ・リンダと丸岡が激突します。両チームは第2回大会でも同グループで対戦し、勝利した丸岡が女王の座をつかみ取りました。クラブフィールズ・リンダは、「一昨年、昨年と2年連続準優勝で悔しい思いをした。今年は先輩たちの思いを胸に優勝し、北海道にトロフィーを持ち帰る」(諸岡紬選手)と、熱い気持ちで今大会に臨みます。

グループBは、3年連続4回目の出場となるヴィトーリアが中心となります。昨年も主力としてプレーした選手が多く出場し、それ以上の結果を目指して「今回はもっと大きな喜びを味わいたい」(渡辺響選手)と意気込みを語っています。昨年大会で惜しくも決勝ラウンド進出を逃した徳島ラティーシャ(四国/徳島)、強豪が集う関東大会を制してきたカナクラーヴォ FC(関東/千葉)による三つ巴の戦いは必見です。

グループCは、初出場となるシュラインレディースFC(東北/青森)、FFCウェネス(中国/岡山)、レインボー垂井U15レディース(東海/岐阜)による戦いが繰り広げられます。その中でも、レインボー垂井はレディースチームを立ち上げてから2年で全国出場を果たしました。「全国大会でも『個人技』を武器に戦う」(土田楓花選手)と、満を持して大会を迎えます。

今大会は5チームが初出場、残り4チームのうち3チームが優勝経験を持つという構図になりました。ただし、中学生年代の戦いは、経験はもちろんのこと、いかに普段どおりの力を出し切れるか、そして大会の中で勢いに乗っていけるかがポイントになります。前回大会を制した十文字中学校は、グループ2位で突破しながらも数々の接戦を戦う過程で波に乗り、スタンドからの大声援を味方にしながら頂点へと駆け上がりました。果たして今年は、どんな大会になるのでしょうか。歴戦の女王か、新たな女王の誕生か。U-15年代の女子フットサル日本一が決定する瞬間にご注目ください。

第6回全日本女子ユース(U-15)フットサル大会

2016年1月10日(日)~1月11日(月・祝)
愛知/スカイホール豊田

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