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ACL2016を「絶対突破」~JFA、Jリーグ、出場クラブが集結~
2016年02月17日
日本サッカー協会(JFA)とJリーグ、AFCチャンピオンズリーグ2016(ACL)に出場する4クラブの代表者が2月16日、JFAハウスに集結し、ACL出場クラブミーティングを開催しました。日程やACLサポートプロジェクトに関する確認を行い、2月23日(火)の開幕に向けて気持ちを一つにしました。
今シーズンのACLにはサンフレッチェ広島、ガンバ大阪、浦和レッズに加え、先日のプレーオフに勝利したFC東京が出場し、アジアのクラブNo.1を決める戦いを繰り広げます。
「絶対突破」のスローガンのもと、アジア制覇を目指し、日本を代表して大会に臨む4クラブの戦いが始まります。
JFA 大仁邦彌 会長
9日に開催されたプレーオフでFC東京が勝利し、ACL本大会に4つのクラブが揃って出場できることになりよかったです。Jリーグのチームがアジア王者として、昨年のFIFAクラブワールドカップを戦うことは出来ませんでしたが、開催国代表として出場したサンフレッチェ広島の活躍が光りました。Jクラブの最終的な目標はクラブワールドカップで優勝することだと思いますが、まずはアジアのチャンピオンになってほしいと思います。アジアサッカー連盟のランキングでは中国が日本のすぐ後ろにいるので、危機感を持ちつつも、よいスタートをきって優勝出来るよう、出来る限りのサポートをしたいと考えています。
Jリーグ 村井満 チェアマン
今シーズンは4クラブともアジアチャンピオンを取らなければならない意識でやっています。全チームがノックアウトステージに進出し、日本のチーム同士の対決が見たいと思います。世界の四大リーグを超える金額を投下し、選手を補強している中国のチームは脅威でもある反面、世界の注目がアジアに集まります。世界の注目がアジアに集まる今、全員で戦い、ベースの力を保ちつづけることの出来るJリーグの力を見せつけたいです。
浦和レッズ 淵田敬三 代表取締役社長
4年間で3度目のACL出場となりましたが、ここまであまり良い結果を残すことが出来ていません。今年はチームの目標として「全ての面で昨年を上回る」という目標を掲げています。ピッチ上での規律を厳しく、相手陣内で戦うことを心がけてトレーニングを積んでいます。初戦が大切ですので、万全を期して臨みます。一戦一戦を大切に、アジアのリーディングクラブを目指して戦います。
FC東京 大金直樹 代表取締役社長
みなさんの協力があって、4年ぶりのACL出場を決めることが出来ました。前回出場した際、それぞれのチームが良さをぶつけあうのがACLの醍醐味だと感じました。相手チームのスカウティングが十分にできない中での戦いとなりますが、しっかりとFC東京の強さ、良さを発揮し、前回(ベスト16)を超える成績を収めたいです。
ガンバ大阪 野呂輝久 代表取締役社長
日程がタイトになるノックアウトステージ以降に備えて、今年は層を厚くし、セカンドチームも発足しました。万全の体制で大会に臨みます。吹田スタジアムで決勝を戦い、アジア王者としてクラブワールドカップの決勝までいくという野心も持っています。ガンバのスローガン「Ambition」にふさわしい戦いをしたいと思います。
サンフレッチェ広島 織田秀和 代表取締役社長
2年ぶりにACLに出場します。広島という地域を代表して、アジアでの戦いにおいてサッカーを通じて平和への思いを届けるという使命を感じています。アジアの強豪との戦いは容易なものではありませんが、サンフレッチェらしく粘り強く戦い、一試合ごとに勝ち点を積み重ねて、頂点を目指したいと思います。
AFCチャンピオンズリーグ2016
2016/1/27(水)〜2016/11/26(土)