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大学サッカーの地域選抜が熱戦を繰り広げる!『第30回デンソーカップチャレンジサッカー宮崎大会』明日から開幕
2016年03月03日
全国9地域の大学サッカーの注目選手が、選抜チームを編成して戦う地域対抗戦、『デンソーカップチャレンジサッカー』が3月4日(金)~3月6日(日)にKIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園にて開催されます。
第25回大会からは、各地域の選抜チームに加えてユニバーシアード競技大会を目指す全日本大学選抜も参加し、一昨年の第28回西都大会、昨年の第29回広島大会では連覇を達成しました。今大会では2017年に行われる第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)に向け監督、メンバーが一新。1、2年生中心の若いチームとなりましたが、前ユニバーシアード代表メンバーでもある重広卓也選手(阪南大学)をはじめ、各地域を代表する精鋭たちが招集されました。宮崎純一監督が「彼らの化学変化を楽しんでほしい」というように、個性と実力を兼ね備えた全日本大学選抜は、優勝候補の筆頭といえるでしょう。
そんな前年度王者の全日本大学選抜の前に立ちふさがるのが、9地域、7つの選抜チームです。
前回大会では最下位という不本意な成績に終わった北海道・東北選抜チームですが、今年は松本山雅FCから仙台大学入りした山田満夫選手、昨年度のベガルタ仙台特別指定選手でもある榎本滉大選手(仙台大学)などを中心に、悲願の初優勝を狙います。
また、ここ数年は優勝から遠ざかっていますが、個々の実力には定評があるのが関東選抜Aです。関東大学リーグ得点王の松本孝平選手(国士舘大学)やU-19日本代表候補の鈴木徳真選手(筑波大学)など大学サッカーを代表するような選手が顔を揃えています。
関東選抜Bは選抜チームに初招集された選手も多い、フレッシュなチーム。佐野翼選手(順天堂大学)、矢島輝一選手(中央大学)といった強力な攻撃陣を擁しているだけに、台風の目となる活躍が期待されています。
昨年は5位という結果にとどまりましたが、東海・北信越選抜も足下に技術のある選手がそろうチームです。今年は高速ドリブルが魅力の橋本裕貴選手(中京大学)を中心に攻撃を仕掛け、5年ぶりの優勝を目指します。
前回大会で3位、前々回大会で準優勝、その前の大会では優勝と、ここ数年好成績を残している関西選抜も、優勝候補のひとつです。昨年度の総理大臣杯、全日本大学サッカー選手権大会で2冠を達成した関西学院大学の選手を多く擁し、前川黛也選手(関西大学)、岡佳樹選手(桃山学院大学)といった、前回大会のユニバーシアード代表選手も揃い、タレント、実力ともに注目度の高いチームです。
前回はかろうじて最下位を逃れたものの、苦しい戦いを強いられたのが中国・四国選抜。しかし今年は藤井勇大選手(高知大学)の展開力、藤川真也選手(高知大学)の突破力を活かして、ひとつでも上の順位を狙いたいところです。
そして前回大会の決勝戦で、全日本大学選抜をPK戦にまで追い詰めたのが、九州選抜です。例年、堅固な守備をベースとしたチームづくりをして大会に臨みますが、今年も福森健太選手(鹿屋体育大学)や昨年度のサガン鳥栖特別指定選手の中島大貴選手(福岡大学)を中心としたディフェンスラインの活躍が期待されます。そこに、虎視眈々とゴールを狙う野嶽惇也選手(福岡大学)が加わり、今年こそ優勝を狙います。
選抜チームならではのプレーや新しい発見も多いこの大会。各地域の誇りを賭けた栄冠を手にするのはどのチームか。その熱戦の様子は、ぜひ会場でご覧ください。
全日本大学サッカー連盟公式Twitter(@jufa_soccer)では、全試合の速報を行います。
また、公式Facebook、公式 Instagram(jufa_japan)でも大会情報を配信中です。
大会日程、試合結果などは全日本大学サッカー連盟公式サイトをご確認ください。
第30回デンソーカップチャレンジサッカー 宮崎大会
2016年3月4日(金)~3月6日(日)
KIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園
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