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キヤノン ガールズ・エイト九州大会 熊本県選抜ドリームスが優勝
2016年03月07日
キヤノン ガールズ・エイト九州大会は最終日の3月6日(日)、順位決定戦トーナメントを行いました。各グループの同順位同士の対戦により、熊本県選抜ドリームスが優勝、佐賀選抜が準優勝、鹿児島県女子U-12Aが第3位にそれぞれ輝きました。小雨が降り、肌寒さを感じる最終日となりましたが、選手たちのはつらつとしたプレーが見られました。
監督コメント
増田裕美 監督(宮崎県トレセンU-12選抜)
昨年、今年と宮崎県選抜で出場し、昨年は優勝することが出来ました。今年はすごいプレッシャーの中、1試合目は選手たちも緊張のせいか身体が硬く、なかなか思うようなプレーが出来ませんでした。試合を重ねるごとに徐々に良くなり、2日目には1日目とまったく違うチームに成長しとてもいきいきプレーしていました。一日一日、試合ごとに選手が成長していく姿を見ることができ、子供たちの可能性に非常にワクワクしました。今回この大会に参加し、選手もさることながら私たち自身も勉強になりました。
総評
嶋田正照 JFAナショナルトレセンコーチ九州女子担当
キヤノン ガールズ・エイト九州大会は16チーム(選手275名)の参加により宮崎県西都市で開催されました。会場となった清水台運動公園多目的広場は、Jリーグのチームがキャンプで使用するピッチで、素晴らしい環境が整えられていました。2日目は雨の予報でコンディションが心配されましたが、運営に携わる皆様のご協力のおかげで、総数40試合に及ぶ熱戦は無事に幕を閉じました。日頃から活動を共にするメンバーで構成されるチームもありましたが、今大会に向け新たに編成されたチームも多数あり、試合を重ねるごとに連携が深まってチームの完成度やプレーの精度が上がっていくことも感じられました。
初日の終了後は会場を移して選手及び指導者を対象としたセミナーを実施。大塚製薬株式会社による水分補給のセミナーでは、プレーヤーとしてコンディションを整えることの重要性を学び、キヤノン株式会社のレクチャーからは、スポーツの価値やサッカーの果たす役割を考える良い機会を与えていただきました。さらにJFAからの「リスペクト」についての問いかけでは、グループディスカッションの後、環境や日頃支えていただいている方々への尊敬や感謝の気持ちが発表されました。
最後になりましたが、この大会に向けてご尽力いただいた宮崎県サッカー協会及び西都市、関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。
キヤノン ガールズ・エイト 第13回JFA九州ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
2016年3月5日(土)〜3月6日(日)
西都市清水台総合公園多目的広場
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