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ACL2016 浦和レッズがアウェイの地で2015年アジア王者へ挑む
2016年03月16日
ACLグループステージ第2戦で韓国の浦項スティーラーズにアウェイの地で敗戦を喫した浦和レッズ。結果は負けとなりましたが、終始攻勢で試合を進めていただけに悔しさが残りました。気持ちを切り替えて挑む今回の対戦相手は、中国の強豪で昨年のアジアチャンピオンである広州恒大。”爆買い”と言われるように、各国のスター選手を豊富な資金力により獲得し、さらにレベルアップを図る世界的にも話題になっているクラブです。「サッカーは常に投資に見合うとは限らない」というペトロヴィッチ監督率いる浦和レッズがどのような試合を見せてくれるか、非常に楽しみな一戦です。
監督・選手コメント
ミハイロ・ペトロヴィッチ 監督(浦和レッズ)
まずはグループステージ第2戦で両クラブとも敗退してしまった後のゲームということで、明日のゲームとはともにとても難しく、厳しいものになるであろうと思っています。今回の試合は、前節我々が浦項スティーラーズに負けたことによって、勝点が必要な試合となりました。もちろん、広州恒大も当初予定していたようなACLでのスタートではなかったという状況の中で、彼らにとっても勝点が必要な試合となります。ただ、浦和レッズは強いチームだという自覚があります。とにかく、明日の試合は全力を尽くして勝利を目指し戦いたいと思います。(広州恒大は2013年の対戦と比べ力が落ちていると感じるか?)私自身も毎年広州恒大、そして中国のチームのことを注目して見ていますが、当時よりもさらに投資をして良い選手を獲得していると思っていますし、そういう意味では2013年のチームより今のチームのほうが強いチームと思っています。そして、その対価から考えるのであれば強いチームでなければいけないと思います。
柏木陽介 選手(浦和レッズ)
広州恒大という素晴らしいチームと試合ができることを楽しみにしています。明日はお互いに良い試合ができたら良いと思っています。ただそれだけです。(2013年に広州恒大と対戦した当時の浦和レッズと違いは?)チームとしては選手の入れ替えが少ないという意味で、コンビネーションの部分などの成熟度は高まっていると思っています。監督が目指しているサッカーに対して選手が向かっている方向も一緒なので、より良いものが出来上がっていると思います。監督が最近欧州のバイエルン・ミュンヘンやFCバルセロナなどの試合を見ていますが、目指しているところはそこだと思いますし、それに近いサッカーが少しずつ出来てきていると思います。前回0-3で負けた試合よりも良い試合ができると思っていますし、明日は勝ちにいきたいです。
ルイス・フェリペ・スコラーリ 監督(広州恒大)
(ここまで1分1敗という成績だが)サッカーは常に何が起こるかわからないものです。我々は良い方向に向かってやるしかないですから、選手達や監督としても明日はベストを尽くして戦います。
AFCチャンピオンズリーグ2016
2016年1月27日(水)〜2016年11月26日(土)
グループステージ 第3節 | |||||
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日程 | K.O. | 対戦カード | 会場 | ||
3/16(水) | 19:00 | サンフレッチェ広島 | vs | ブリーラム・ユナイテッド (タイ) |
広島広域公園陸上競技場 |
3/16(水) | 19:30 | 広州恒大 (中国) |
vs | 浦和レッズ | 広州天河体育中心 |