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第96回天皇杯 史上初の3連覇を狙うG大阪が天皇杯を返還
2016年08月02日
第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会の開幕に先立ち、7月30日、明治安田生命 J1リーグのガンバ大阪対サンフレッチェ広島の試合前に大阪の吹田市立サッカースタジアムで天皇杯返還式が執り行われました。
返還式では、前回大会覇者のガンバ大阪の遠藤保仁キャプテンよりJFAの松崎康弘常務理事へ天皇杯が手渡されました。
今月27日より全国各地で開幕する今年の天皇杯は、来年元日に行われる決勝が市立吹田サッカースタジアムで開催されることが決まり、ここをホームとするガンバ大阪としては、是が非でもその舞台に立ち、史上初となる3連覇を果たしたいところです。
なお、天皇杯の決勝が大阪で開催されるのは、第40回(1960年)大会の靭サッカー場(大阪市)以来で、関西圏での決勝開催は王子運動場(神戸市)で行われた第44回(1964年)大会以来52大会ぶりとなります。
選手コメント
遠藤保仁 選手(ガンバ大阪 主将)
ガンバ大阪に限らず、天皇杯に優勝すればACL(AFCチャンピオンズリーグ)の出場権を得られるという事実は、間違いなく参加する全てのチームのモチベーションを高めている要素のひとつですから、よりハイレベルな試合が繰り広げられることは間違いないですし、だからこそ勝ち上がるのは簡単ではないはずですが、僕たちにはディフェンディングチャンピオンとしてのプライドがあります。また、2010年にはあと一歩のところで達成できなかった、史上初の『天皇杯3連覇』もかかっています。ましてや、その決勝が初めて市立吹田サッカースタジアムで行われると考えれば、言うまでもなく、僕たちが一番モチベーション高く挑める大会であるはずなので、そのモチベーションを必ず結果に繋げて、頂点に立ちたいと思います。